画賛というのは、絵の余白に書いてある言葉のことだ。
ほれよく掛け軸の絵なんかに書き添えてある、アレだ。
先日、出光美術館に仙の展覧会を見に行ったのだ。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/collection/introduction/sengai.html
せんがいさんは禅の坊さんで、書画が達者。
近所の者たちは、せんがいさんに贈り物を持って、
いっちょ書いてもらいにやってくる。
あんまり依頼が多いので、「絶筆」という石碑を
住まいの前に立てたらしい。
それでもあきらめず、仙の好物を持ってくる人もあったようだ。
そりゃ断りきれねぇな。
絵は、西原理恵子が見たらクソミソに言いそうな、
簡略なものだったりする。
画賛に「仙 そちらむいて なにしやる」と書かれた
"自画像"なんて、銘菓ひよこを逆立ちに置いたような絵だ。
禅のココロを示したと言われる絵は、大きく横並びに
○△□
以上。
禅。
アリだな。
他に、私の気に入った画賛をいくつか。
「よしあしの 中を流れて 清水かな」
「目を推せば 二つ出てくる 秋の月」
「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」
ほれよく掛け軸の絵なんかに書き添えてある、アレだ。
先日、出光美術館に仙の展覧会を見に行ったのだ。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/collection/introduction/sengai.html
せんがいさんは禅の坊さんで、書画が達者。
近所の者たちは、せんがいさんに贈り物を持って、
いっちょ書いてもらいにやってくる。
あんまり依頼が多いので、「絶筆」という石碑を
住まいの前に立てたらしい。
それでもあきらめず、仙の好物を持ってくる人もあったようだ。
そりゃ断りきれねぇな。
絵は、西原理恵子が見たらクソミソに言いそうな、
簡略なものだったりする。
画賛に「仙 そちらむいて なにしやる」と書かれた
"自画像"なんて、銘菓ひよこを逆立ちに置いたような絵だ。
禅のココロを示したと言われる絵は、大きく横並びに
○△□
以上。
禅。
アリだな。
他に、私の気に入った画賛をいくつか。
「よしあしの 中を流れて 清水かな」
「目を推せば 二つ出てくる 秋の月」
「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます