犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

了見が狭い

2013年11月02日 | 毎月馬鹿
昨日のは作り話です。
初めて読む方もいるかもしれないので、いちいち翌日に断っていますが、
毎月一日は法螺話を書いています。
四月だけじゃ物足りないんですぅ~。

でも、思ったんですが、この調子で行くと
新年早々に法螺を書かねばならない。
新しい年が明けて、多くの人が「抱負」とか「目標」とか掲げる日に、
アタシ一人「法螺」ですよ。
し・・・
しあわせ♪

近所の道は確かに狭く、友人の亡き祖父ちゃんは確かに道路に張り出した花壇を
鉄骨ブロックで頑丈に作ってしまっている。
けれどよく見ると、道を挟んだお向かい側3軒も、道路計画よりは
数十cm外に塀があるようだ。
だから慌てるこたあ無い。

役所からなんぞ注意されたら壊すか。
その時は手伝うよ、という気持ちでいる。

隣の工事の看板だが。
道の狭いことを漢語で狭隘(きょうあい)と言う。
狭い道のことを隘路なんて言ったりもする。
ただ、この隘って字があれだ、当用漢字だかなんだかじゃないんだろう、
工事の看板に使えない。

だから「狭あい道路」と書いたんだろうけれど。
これじゃあ「せまぁ~い道路」みたいだな。

こんな字は読めなくてもさほど困らないんだし、
どうせ狭隘なんて言葉はあまり知られていないんだから、
「狭隘」と書きゃいいんじゃないか、当用漢字表なんてアホクサ!
というのが私の常からの立場です。

そもそも漢字は意味を表す役割があるので、
音で読めなくても支障無い場合が多い。
ここで言えば「きょうあい」と読めたところでなんにもならないわけだ。
だから「狭隘」のままでいいだろう。

という、漢字表にまつわる話はまたあらためてねちねちと書きたい。

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