犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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梅を剪る

2013年04月26日 | うつろい
まことに遅まきながら、梅の木の剪定をした。
花粉症が有るので、花後の時季はあんまり外に出たくなかったのだ。
梅は去年サボったので、ひどくこんもりと繁っている。

ハシゴをかけて上ってみると、枝だらけ。
生きていない枝も多い。
片っ端から切るべし切るべし。

古い枝に、虫がいる。
これはテントウムシの幼虫だろう。
1cm足らずのレモンケーキ型の体を柔らかいトゲトゲがおおっている。

古い枝には、先客がいる。
硬い木の皮の表面に、直径3mm程度の赤っぽい丸いドーム型の物が
へばり着いている。

調べると、梅によく着く害虫であるタマカタカイガラムシを
アカホシテントウの幼虫が捕食している、のだそうだ。
(写真中、矢印がテントウムシの幼虫)

ありがとう~
よろしく頼むよ。じゃんじゃんお食べ。そして殖えれ。

心強い味方は柔らかく、私が作業していて枝を掴むと潰れてしまう。
憎き敵は名のとおりカタく、樹皮に固着している。
こまったものだ、わし。

ともあれ、害虫がはびこるのは、剪定の悪さを物語っている。
ろくすっぽ手入れしない繁り放題の木は、風通しが悪く、虫がつきやすくなる。

一度に一時間くらいの作業で、三回かかるな~
それにあとサンゴジュもサンゴジュハムシにやられ始めているし、
そろそろツバキにもチャドクガが出るだろう。

忙しい季節になった。


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