まーたこの季節になりましたよ。
えへへ。待ってました。
東京での盆踊りの皮切りは、日枝神社での盆踊り。
お盆には早いこの時期、山王祭の中で盆踊りをする
ようになった次第は知らないが。
溜池山王の駅から地上へ出ると、首相官邸の方から
原発反対のコールが聞こえてくる。
毎週金曜日の夜、反対集会は続いている。
私も原発には反対だが、今日は反対集会とは反対の方向へ。
溜池という名前が残っているとおり . . . 本文を読む
八十歳の母が、斜視の手術を受けた。
物が二つに見える。像が一つに重ならない。
乱視のせいではなく、眼球を左右に動かす筋肉の衰えから来るもののようだ。
斜視は若い頃からあった。
それが、老いてますます盛ん(?)になったわけだ。
まだまだ本が読みたい。
というので、手術を試みることとなった。
眼球の外側に付いている、目を外に向ける筋肉を切って、
位置をずらして付け直す、という手術をするという。 . . . 本文を読む
[あらすじ]
京王電鉄が100周年なので、新宿のあちこちに歴史的な写真の展示がある。
京王線の構内に戻って来たら、今度は1933年の写真を発見。
これは老母の誕生年ではないか。
昭和八年。
なになに?
井の頭線開通。
母は四人姉妹だったが、
母子は一時期、井の頭にある長女の嫁ぎ先に身を寄せていた。
まだ小学生だった母は、運転手さんの席の後ろのガラスにへばり付いて
いつも線路の先を見ていたそ . . . 本文を読む
高齢化社会、と言う。
高齢化社会と言って久しいけれど、まだ高齢化社会と言っている。
何十年か前に高齢化社会と言っていたのだから、今はもう
高齢社会になっているんだろうと思いきや、
いまだに高齢化は続いているのだ。
そこには長寿化、少子化が続いているからだろう。
バリアフリー化も進んでいる。
私の老母も、駅の階段は困難だからやはりエレベーターが必要だ。
こういう高齢者のための設備を、使っちゃ . . . 本文を読む
京王バスの写真をアップした昨日、新宿を久しぶりに歩いたら、こんな展示が。
京王電鉄100年記念で、あちゃこちゃに古い写真が見られる。
しかもこれは私の生まれ年、1969でないの。
なになに?調布~河口湖間を中央自動車道経由で運行開始。
ほほーう。
写真でバッチリ見えるのは富士急行のバスだけど、
左が京王バスなのかな?
行き先表示は新宿西口となっているようだ。
中央道が河口湖まで開通したのが . . . 本文を読む
京王は今年で100周年なのだそうで。
思えばその記念なのだろう、京王バスが、懐かしい塗装で走っている。
京王バスと言えば、このなんだ肌色みたいな地に朱色みたいなライン
という色だった。
東京と八王子を結ぶから、京王。
京王帝都電鉄。
懐かしい色ではあるが、ムカシのペンキ塗りとは明らかに塗装の仕上がりが違う。
古いデザインがペッカペカのツヤッツヤに塗ってあるのは、なんだか不思議だ。
自転車 . . . 本文を読む
小鳥が死んだってねえ。コトリ…
なんて小咄(こばなし)がありますが。
この2週間に、鳥の死骸を4回見た。
正確に言うと、一つは死んでいなかった。
犬の散歩中、犬がした糞を拾っていたら、小さくドンと音がして、背後が騒がしい。
鳥がいやに騒ぐな、と思って振り返ると、歩道の端に一羽が胸を上にして落ちており、
荒い呼吸をしている。
丸い胸が大きく上下する。
苦しそうだ。
車にでもぶつかったのだろ . . . 本文を読む
蛞蝓
と、わざとややこしい漢字で表記するのは、仮名だと読めちゃって不愉快だからである。
なんと読むか分からない方は、数日前までの投稿を読んでいただきたい。
蛞蝓を躍起になって退治するのには、かわいい山野草の芽を食われたからだけではない。
風呂場に出るのである。
毎晩。
こちらが無防備な姿になる場所での出会いは歓迎できない。
※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米 . . . 本文を読む
大きな木になるものの、最初の芽というのも感慨深い。
これは、クスノキの芽。
ここから、見慣れた街路樹の高さに育つまで、何年かかるのだろう。
小さいなりにいっぱしのツヤで、樟らしさがあふれている。 . . . 本文を読む
3日間、土曜の夜が続いたんだから、
さぞかし盛り上がったことでしょう…
って、看板の揚げ足を取るつもりは無いけれど。
蚊の季節になると同時に楽しめるのがホタルだね。
もう見られましたか? . . . 本文を読む
[あらすじ]
せっかくの山野草の芽を食った憎いナメクジを退治すべくビールの罠をかけるが、
呑んべなのでもったいなくてたまらないので糠を溶いた水にしたものの、
成果はよろしくない。
糠の効果は有る。
しかし、油分が足りないのか?・・・奴らが溺れない。
なんでもいい。退治できりゃいい。
小さな生き物の命を奪うために、私は糠を溶いた水に、エタノールを足してみた。
ある場所に、糠水と、エタノールを . . . 本文を読む
[あらすじ]
ビールの罠にかかったナメクジが再生合体巨大化したとほのめかした
自分の法螺に苛まれる毎日。
罠ビールを網で漉して死骸を集め、穴掘って埋めた。
死骸が浮かんできたことによって、やりやすかった。
それにつけても、私だって夜毎飲みたいビールを
奴らのためにプシュッと開けるのは酌、じゃない、
癪である。
他の方法は無いものか、とネット検索すると、
糠を水に混ぜよ
という天のお言葉が。 . . . 本文を読む
[あらすじ]
今年もナメクジ大発生。かわいい野草の芽を食われて憎さはつのる。
ところで奴らは、草の芽以外にも、木の肌の何かを食べたり、
コンクリートをかじったりするのだね。
それでも唯一、許せる部分があるとしたら、
「わたしがやりました」と正直に足跡をくっきり遺すことと、
「わたしがたべました」と正直にかじり痕を遺すことくらいだろう。
昨日はその特徴的な食痕の写真を載せた。
あの模様を見たら . . . 本文を読む
昨日は一日で、恒例の法螺でした。
昨日の朝も、それまでの朝と変わらず、
ナメクジたちは罠のビールに溺れて瓶の底に沈んでいました。
生き返ったり、瓶から這い出たり、他のも集まってきたり、
そんでもって合体したり、巨大化したり、裏の農家の畑の作物を
食い尽くしたり、していませんでした。
そんな法螺ーを吹いた罰でしょうか、
今朝、瓶を見ると、底に沈んでいた死骸が全て、
水面に浮かんでいました。
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[あらすじ]
せっかく芽生えた双葉を食ってしまったナメクジを捕獲すべく、
瓶にビールを入れた罠を数ヶ所に置いた。
しとしとと雨のそぼ降る日は、ナメクジは元気が良い。
いつもなら物陰になりをひそめる日中も、地を這い壁を伝い
たいへんに活動的である。
活動なさった痕跡は明瞭である。
這った後には、キラキラと、奴らの腹から出た粘液が乾いた膜が
遺っている。
鱗も何も無い連中は、体表面から粘液を出 . . . 本文を読む