犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

なめくじ退治

2013年06月04日 | イキモノタチ
[あらすじ]
ビールの罠にかかったナメクジが再生合体巨大化したとほのめかした
自分の法螺に苛まれる毎日。


罠ビールを網で漉して死骸を集め、穴掘って埋めた。
死骸が浮かんできたことによって、やりやすかった。

それにつけても、私だって夜毎飲みたいビールを
奴らのためにプシュッと開けるのは酌、じゃない、
癪である。

他の方法は無いものか、とネット検索すると、
糠を水に混ぜよ
という天のお言葉が。

ちょうど糠床が水っぽくなっていたところだ。
米糠を買ってきて、まずは足し糠してから、目的の罠を作る。

とにかく短期間に集中して退治しなきゃ意味が無い。
空いた缶カラやペットボトルや、ヤゴの個室にしていた小さいポリ水槽やらを
動員。
それでも、庭中に配置するとまるで足りない。

あらためてペットボトルを追加する。
ボトルの肩から上をカッターで切って、入りやすくする。

好物の米糠に誘われて来るものの、糠の油分が体表面に付くと
溺れてしまう、という仕組みだそうだ。

※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※米※

翌朝、ワクワクとウンザリの混ざった気持ちで罠を確認して回る。

成果は、悪い。

しかし、足跡は有るし、一部の罠にはナメクジが数匹集まって、
ところが溺れていなかった。

あろうことか、ある罠では、底に沈んだ糠に筋ができていた。
粘液で糠がまとまってできた筋だった。

底まで這って、糠を食って、無事に這い出て行ったのだ。


なんてこった!!!
これでは餌付けになっちまってるじゃないか!

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