飼い犬ウーゴくん去勢オスそろそろ5歳。
昨年10月初めに引き取った。
保護団体から車で1時間半かけて来た。
約1時間の地点で「ふゅひやん」とかなんとか、
小さく鼻を鳴らした。
その15分ほど後、また少し鳴いて、ゲロを吐いた。
裏道に入って様子を見て励まし、残り15分で帰宅した。
広島の施設にいて、そこから東京の譲渡センターに来るまでにも
他の所へ行ったりもしているので、
車での長距離の移動が初 . . . 本文を読む
私の生まれたのは1969年。合衆国では公民権運動の時代、6月28日にはストーンウォールの暴動が有った年。日本では学生運動の時代、1月に安田講堂事件が起きている。※私にとって日本は今も「安心して暮らせる町」と言い切れない。私はXジェンダーを自認している。身体的には女性として生まれて育っているが、自分の性別を女性と感じてはいない。女性として生まれて、男性として生きていきたい人のことはトランスジェンダー . . . 本文を読む
飼い犬ウーゴくん去勢オスそろそろ5歳。
昨年10月初めに引き取った。
NPOが保護した時、推定生後3ヶ月だったという。
ペットとして飼えるような犬になるまで
4年あまりを施設で過ごしたことになる。
保護犬は非常に臆病なことが多い。
つらい経験から、人間を信頼していないので、
なかなか懐かない。
犬好きの間ではそういう犬をよく「びびり」と呼ぶ。
ウーゴもびびりちゃんだ。
初めての人、物、場所が . . . 本文を読む
子どもの頃からパズルが好きだ。分割された絵の印刷してあるキューブのパズルや、ジグソーパズルや、地図のパズルなどよく遊んだ。たくさんのおもちゃを買い与えたり新しい物に飛びつくようなタイプの親ではなかったし、裕福ではあったけれど私は全く物をねだるということができない性格だったのであれこれのパズルを持っていたということは無い。※朝日新聞の日曜版だったかに、「遊びの博物誌」という連載記事が有った。後に単行 . . . 本文を読む
母88歳パーキンソン病ヤールⅣ要介護5認知症状少々が
特別養護老人ホームに入居する前は、毎日の掃除がたいへんだった。
当時、老犬もいた。
若い頃は室内のトイレで用を足せていたが、
老いてきて、トイレの手前でするようになった。
次第に「トイレの手前」の範囲が拡がっていた。
母はパーキンソン病の影響で垂涎が多かった。
口の中のものをしっかり飲み込むことができないから、ヨダレが出る。
同じ理由で、食 . . . 本文を読む
友人のおススメで、テレビのクイズ番組「東大王」を見始めたのは
3年近く前だったか。
レギュラー出演している東大のクイズ猛者たちは、
それぞれ、3月に学校と番組を卒業していく。
タレント性の有る学生が、テレビの活動を辞める時など
ちょっと惜しい気がしたりもする。
※
私はクイズにのめり込むことは無かった。
自分の生活周辺から知れることだけを見ていても
それはおそろしく限られたことである。
それ . . . 本文を読む
最寄りのドッグランには、木が3本植えてある。
鳥居型の支柱がそれぞれに立ててある。
その横棒と縦棒の交わった陰に、何かいる。
よく見ると、小さな蜘蛛の巣に5㎝くらいの毛虫が引っ掛かって
ぶら下がっているのだ。
毛虫がこのように蜘蛛の巣に掛かるわけが無い。
毛虫はすっかり干からびたようになっている。
死んで干からびて枝から落ちてきたところを蜘蛛の巣に引っ掛かったのだろう。
おや。この毛虫は先日ウ . . . 本文を読む
お笑い第7世代なんて言葉はちっとも好きじゃないのだが、
人気のおかげかコント番組が増えてきているようなのは嬉しいことだ。
その言葉を作った張本人の霜降り明星と、
トリオのハナコと、芸達者なチョコレートプラネットの3組で、
「新しいカギ」というのをやっていることに気付いた。
私はテレビをつけっぱなしにすることが嫌いなので、
民放の無料配信サイトで見ている。
番組の宣伝なども見ないので、新番組に気 . . . 本文を読む
体重計が壊れているのをいいことに、
体重計に乗らない生活を続けている。
体重計をほったらかして何年になるだろう…。
家の補修や外壁の塗装や庭木や薪を切ったりなど
肉体労働が多かった。
その時期に、食べ方が変わった。
モリモリ働く分、モリモリ食った。
身体もモリモリと筋肉が付いた。
しかし、その生活が途絶えた。
茶毒蛾の毛虫にかぶれたのだ。
痒みは激しく、しかもしつこい。
収まったかのようで . . . 本文を読む
15年くらい前に、同居していた中学女子から学んだものの一つが
『ギャグマンガ日和』だった。
聖徳太子と小野妹子がジャージ上下を着ていたり、
松尾芭蕉がいつもスランプで弟子の曾良は実にサディスティックだったり、
動物たちの通う小学校でちっともメルヘンチックでない事件ばかり起きたり
といったレギュラーシリーズと、単発のネタが入り乱れる。
1回5ページなのだが、文字を読む部分が多く、笑いどころも多い . . . 本文を読む
家の前の細い砂利道を挟んで、何軒かの家が並んでいる。
以前は空き地同然の農地だったところ、5年前に家が建った。
どこも、子供のいる家庭が移り住んで来た。
中でも、自転車を置いている場所が我が家の玄関の目の前になっているお宅の人と
顔を合わせることが一番多い。
挨拶を交わし、立ち話をするようになった。
※
子どもの頃、犬を飼っていたという。
今、自分の子どもたちが動物を飼いたいというけれど、
. . . 本文を読む
[あらすじ] 母88歳パーキンソン病ヤールⅣ要介護5認知症状少々特別養護老人ホームに入居中。
約2ヶ月に1回、近くの大学病院の神経内科を受診している。
毎回、血液検査をする。
毎回、腎臓の数値が少し良くない。
毎回、「軽い脱水状態だと思われるので、たくさん水分を摂るようにしてください」
と指導される。
あんまりその状態が続くので、ついに主治医が気にして、
腎臓内科を受診せよということになった。 . . . 本文を読む
雨の止んだ隙に自転車でひとっ走り行ってきた。
投票所は閑古鳥だった。
投票率はどうなることか。
天気によって投票率が違うんなら、
選挙の時期は梅雨を避けたほうがまだいいと思う。
それかどこぞの国みたいに罰金制にするか、でもそれはヤだな、
スマホで簡単♪あなたの一票 ってなことにするか、いやいや、
電リク って言葉も死語だな、とか
愚にもつかないことを考えながら帰宅する。
※
朝、目が覚めて . . . 本文を読む
痒いという感覚はなんであんなにもイヤなんだろう。
痒い所を掻くと、とても気持ちいいが、
掻けば掻くほど痒みは悪化してぶり返す。
恐ろしい。
寓話のようだ。
なんだっけ、
兄妹だかなんだかが山の奥に行って泉に手を入れたら
温かくて気持ちいいんだけど手を抜くと熱くって
思わず手を戻すんだけどそうすると次はもっと熱くって
手を抜くことができなくなってその場から動けなくなって
うろおぼえ
どういう . . . 本文を読む
[あらすじ] 毎月一日は法螺を書いているけれど、昨日は休んだよ。
副鼻腔炎ぽい症状が出た翌日、特養に入居している老母を大学病院に連れて行き、
疲れて帰宅して昼寝したらのどが痛く、体を温めようと入浴したら
3週間近く前に茶毒蛾にかぶれた名残でやたらと痒くなった。
法螺を吹く余裕が無かった。
こんな夜は、ちょっとでも目が覚めた時にすかさず水を飲むと良い。
こまめに水を飲んで、咽を洗えば、寝起きの症 . . . 本文を読む