豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

思っている・考えているだけでは…北斗市~函館市~札幌市内

2015-10-01 19:40:29 | ファース本部

思うだけなら富士山でも琵琶湖でも買えてしまいます。
考えるだけなら地球を貫通させて日本から裏側のブラジルまで直通で行けてしまいます。
私達企業経営者は、「思っている、考えている」の言語に裏付けをつける必要がある。

工務店経営者は、「このような高性能の家をつくります!」と言い切ることが必要。
「このような高性能の家をつくりたいと思います」というのは、子供が将来の夢を語っているのと同じことです。誰もが思考を繰り返して構想を練り上げます。
しかし構想の段階で他人に放言することはしない方が賢明といえるでしょう。

他人に協力を得るには、構想目的や具現化させるための詳細計画がある場合に限りそう。
単なる構想を語るのは、飲み会での憂さ晴らしにされてしまいます。
ましてや多くの方々の前で単なる「思っている、考えている」の言葉の連発は、関係者からの信頼を損ねてしまう場合が多いようです。

しかし40年前の私は、ずいぶんと「思っている、考えている」の言葉の連発したものです。
家族もスタッフも呆れ顔だったことを思い出しています。
自分を自分で追い込んで退路を断って放言したことを実現する原動力にしてきました。

30年前、すべてを電気エネルギーで賄う、いわゆるオール電化住宅構想をぶち上げた時は、誰もが呆れて相手にしてくれませんでした。しかし大風呂敷を広げても為せば成るもの。
他人に喋った以上は、言ったことを実現しなければ自分が大恥を被るだけです。
私は、もっとも誤解の受け易い、典型的な「有言行動」タイプなのかも知れません。

富士山を買うことも、地球をぶち抜くことも、物理的に絶対に実現できません。
そのような構想や夢は、自分の胸の中で情熱を燃や続け、少しずつ実現できる技術と情報を積み重ねが……さて、今日は飛行機移動をJRに変えて札幌に移動してきました。

写真は来年3月29日開業の新幹線、スーパー北斗から撮った新函館北斗駅です。
新幹線仕様で貫通させた世界一の青函トンネル完成の何と30年後の開業なります。
60年前の幼い時に青函トンネルの話を聞いた覚えがあります。関係者の執念と情熱が!!
さて、明日は札幌高等裁判所に登庁して用事を済ませ、直ぐに函館市に戻ります。

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