「下請けを食い物にするのが大企業だ」とするイメージを持つ人も多いようです。
大手建設会社は、たくさんの下請け、孫請けの技能や技術で成り立っています。
同じことは、ハウスメーカーいわゆる住宅販売会社にも言えそうです。
ハウスメーカーは、直に家づくりを行なっている訳ではありません。
営業し、施主から受注して下請け業者に施工を任すと、その下請けの孫請け業者が工事現場で家を造っているのが現実です。受注することが役割です。
そのためには品確法、建築基準法、瑕疵担保履行法などの法規をしっかりと見定めており、施主の安心度は高いのです。
私達のような零細企業は、ハウスメーカーとの対比で、外部環境に関する情報の取得方法に遅れをとり、またデザインも含む提案力に大きなハンディを感じるときがあります。
しかしながら営業経費を使用せず、地域住民に慕われ、地産地消を促すことに費用を掛けています。
私達のようなボランティアチェーン本部は、この地域工務店の劣った点を補うのが重要な役割です。
今日は、東京都心にある大小含め、数社の企業を訪問させて戴きました。
写真は、私達ファース工法の断熱施工の責任体制を確立している倉敷紡績株式会社の東京支社を訪問して撮りました。私の右が統括責任者の山本部長、左が断熱担当の小林課長です。
クラボウさんには、外断熱用のFASボードの製造供給と、気密断熱で重要な樹脂スプレー発泡断熱の素材供給と、施工部門を担当して戴いております。
健康空間、省エネ空間の双方機能の両立は、矛盾した作用に対する技術が必要になります。
私達ファース本部は、確たる住宅性能を極めるため、あらゆるオファーを要請しています。
クラボウさんは、その要請の殆どに対応して戴いており、私達のような零細企業では出来ない研究開発の遂行をしてくれます。今回も次世代に必要な新技術の要請に訪問しました。
さて、明日は函館市に戻り、そのまま家庭裁判所に登庁して業務を行なます。
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