豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

時・分・秒単位の競争となる特許権利…東京都内~羽田空港~函館空港~函館市~北斗市

2015-10-08 18:02:29 | ファース本部

私は、30年前の昭和60年、日本で始めてと思われる、ノンガス、ノンオイルのオール電化住宅を創設し、電力会社に相談に行ったところ、彼らにとても奇異な感じで見られました。
当時は、電気温水器だけがあった時代で、全てを電化機器でと言う自分に、電力会社の人には、変な奴が来たと思われたようです。

それ以後のオール電化住宅の進捗状況は知っての通りです。
当時は真っ赤なニクロム線剥き出しのクッキングヒーターでした。
間もなくハロゲンヒーターとなり現在は、IHヒーターへと進化しました。
IHヒーターも電磁波ブロック機能などと様々なニーズに仕様進化し続けております。
進月歩とではなく現在の技術は「分進時歩」とでも言いたい速さです。

ファース本部は、年間10件ていどの特許出願を行なっております。
特許庁ホームページ端末で出願状況を検索するのですが、同じような出願が午前の検索時になくとも、午後から公開されるものも少なくありません。
特にインターネットの情報量は膨大で、ネット活用できない人達は完全に置いてきぼりに。

私達が特許庁に特許出願書を出す時、書式では郵便局での受付時間の刻印で。
電子出願は、同じ特許内容の場合その受信時間が1秒でも早い方に権利が行きます。
事業業態もビジネスモデルの特許権利として権利化できる時代となりました。

今後は、同じようなビジネスモデルが特許出願される可能性が大きくなり、1分、1秒がビジネスチャンスを左右しかねないほど、技術進化の頻度が激しくなっています。
データ活用を従来と異なった業態で行う手法もビジネスモデル特許として出願出来ます。

家づくりをビジネスと捉えるのであれば、それはまさに時間との戦いなのでしょう。
時間感覚に敏感でない工務店経営者は、次世代の工務店経営が難しくなる時代となります。
さて、昨日はビジネス競争のメッカと言える東京都心におりました。

私は今朝のフライト(写真ANA提供画像)で台風の直撃を受けている函館に無事に戻りました。
家庭裁判所登庁して業務を終え、北斗市本社に戻り本職業務に取り掛かっています。


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