私が家庭裁判所で行う家事調停委員が担当する夫婦関係調整の調停案件では、奥様が家庭の主導権を掌握している場合では離婚に発展する状況は極めて少ないようです。
昔から家長は、旦那様が定番です。最終責任者で家族を護る責任は亭主が持ちます。
家づくりにおいては、奥様が主導権を持って進めた方がスムーズに行く場合が多いのです。
奥様は、旦那の将来の稼ぎも、健康状況も、家族の動向などが、身体で覚えているもの。
また、普段、家にいる事の少ない旦那様より、家計を切り盛りする奥様の意向に沿って家づくりを行った方が、竣工後の対応もはるかにやり易くなります。
家づくりでは、このような奥様をその気にさせるものそんなに難しくありません。
奥様の趣味や好みなどを事前に調査して、情緒性を揺さぶる営業を行うのです。
このような営業マニュアル本が売られております。
受注契約を勝ちとるためには奥様の攻略が最有力な手段なのです。
但し、この奥様に家の温熱性能の小難しい説明は、聞く耳を持ってくれないものです。
幸せなカカー殿下の家族は、家長である旦那様を畏敬しつつも家計、家族の健康状況、家族の友愛などをコーディネートする立場を実践しているようです。
特に家計を預かる権限、家族の友愛、更には、旦那さまの夜遊びなどにも鋭く監視します。
財布を握られ、夜遊びを監視されるのではカカー殿下が当然なのかもね・・・
今日はFAS検査員講習を北斗市本社で開催いたしました。
今回は東北エリアの6名の参加でした。断熱住宅に必要な熱計算の概念の勉強です。
普段はコンピューターで計算するのですが、その根源がどのような根拠に基づいているかを勉強します。
表面はコンピューターで、中身は手計算のアナログで知っておくべきです。
講義の最後に、ここで勉強した熱伝導率とか熱損失係数などの知識は、聞かれもせずに話す事をしないようにと釘を刺します。家づくりの権限をもつカカア殿下に嫌われますから…
しかしながらファースの家が、住んでからカカア殿下に尊敬されることになるのでしょう。
さて、今の社屋ですが今日も寒い一日でした。これから講習受講者と懇親会に参加を。
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