ひところ諸外国の識者達は、日本のビジネスマンを「エコノミックアニマル」(経済動物)と評した事がありました。懸命に働く日本人を象徴しているかのようです。
戦後の復興を遂げるため必死に働いた姿が経済動物に見られたのですね。
何のために仕事しているのと尋ねるとフランス人は「余暇を愉しむため」と言うそうです。
ニュージーランドなど南太平洋の方々は「愛する人にプレゼントを買うため」と、粋な答えが多いと言います。
ちなみに日本人に同じ問いをすると多くが「食うため、生活のため」との答えだそうです。
日本人の律儀さを否応なしに感じてしまう反応ですが情緒性がないようにも思います。
私が思うには、仕事は社会の一員として自分の役目を果たすために行い、誰のためではなく自分自身のためだと言えそうです。
他人に負担を掛けまいとする心意気は誰でも評価する事でしょう。
更に愛する人々を守り抜きながら、自分の好きな事に時間を割く事も必要です。
余暇を愉しむため、好きな人にプレゼントするため、だからこそ辛い仕事も、嫌な仕事でも頑張れるのでしょうか。
人生は後戻りが出来ないゲームだとしたら、仕事も遊びも真剣に行うべきです。
男性も女性も、目標を持ち、仕事も余暇も真剣に、そして本気で人生を送っている人は、みんなが輝いて見えます。真剣さ、懸命さがあれば、人は老いている暇などありません。
人はたった一度の人生なのですから皆が輝き、光を放す人生を送りたいものです。
今日は道東の網走(写真は今朝の網走湖)から飛行機を乗り継いで帰社しました。全道すべてが気温12℃の快晴でした。おそらくこのような天候は二度とないかも知れません。
帰社したら会社には、浜分中学校の校長先生と道徳科目先生がご来社されました。
「道徳」の課外授業の講義を依頼され、とても光栄なことで「人と絆」をテーマにします。
さて明日は研究開発室の仕事と上磯中学校の授業参観と家庭裁判所の研修会に参加します。
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