夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

古朗月行 李白 

2006年10月11日 23時36分42秒 |  漢詩を長崎弁で
小時不識月     
呼作白玉盤     
又疑瑶台鏡     
飛在青雲端     
仙人垂両足     
桂樹何団団     
白兔搗薬成     
問言与誰餐
  ......


子供んときゃ月のことをな~んも知らんかった
白か皿って呼んどったくらいじゃけん
天女さんの鏡が
雲ん端まで飛んで行ってひっかかっとるんじゃろかとも思うとった
仙人さんが足を月から垂らしちょる
桂の木がこんもりと茂って
白兎が薬を搗き捏ねよる
誰にその薬をやるとねって聞いたりしちょった

三玄門  誰か助けて

2006年10月11日 22時13分19秒 | 芸術・文化
句中玄のことを聞いていた人がいた。

臨在の三玄門、「體中玄 句中玄 玄中玄」ですよね。
この解釈は私にはあまりにも難しすぎる。

行動の中に真理があり、言葉の中に真理があり、真理の中に真理があると解釈すると、臨在の真理は言葉では表せないっていうのに反してしまう。

私もこの言葉の意味を知りたい。
どなたか教えてくださる方をお待ちします。