夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

狸!

2006年10月21日 23時11分32秒 |  岬な日々





狸の話を書いています。
その中で狸は岬の家のそばに住み着くことになっていますけど、
今日、狸を見つけました。

夕食から帰って、家のある一角に入ったところ、車の前を横切る中型犬みたいなのがいました。灰色と茶色の混ざったような色で尻尾のほうは黒い毛、、、、

ついに夢と現実がごっちゃになってきました。




日曜日の岬からの帰りしなにもこの狸を見ました。
そのうちお近づきになって、ポートレートでも掲載したいと思っております。


岬 もう一つの楽しみ

2006年10月21日 10時48分09秒 |  岬な日々



昨日は近所の地球軒というレストランに行きました。ここでは今日ライブがあるようです。
また、近所にBrown's Fieldというマクロビオティックのレストラン(?)が来月にはオープンするようです。とても素敵なHP
http://www.brownsfield-jp.com/
を見て、時間があれば是非行ってみたいと思っています。
シーソング、カフェラナイ、カンパーニャ、そして秋やそばのお店など自然しかないと思っていた岬ですけど、それ以外のいろいろ楽しみも増えてきました。(食べ物ばかりじゃないって? まあ、細かいことは言わないで)

以前のブログの岬のレストランガイドは消えてしまいましたが、また新しく作ろうかなって気にもなってきましたよ。

2006年10月21日 09時31分33秒 |  岬な日々




岬町の家はちょうど岬の突端に建つような風情です。
岬と違うのは崖下が海ではなく、田んぼだということ。

春は早苗のたおやかな新緑
夏の生命力あふれた緑の絨毯
そして秋の豪華な黄金のまとい
今は全てが終わり、
茶色のコートに包まれて来年までの眠りについています。

今朝はゆっくりと朝寝を楽しみました。
それでも太陽はまだ中天までは届いていません。
岬の突端は太陽に向いています。
田んぼはその下を取り囲んでいます。

正面の林は逆光を浴びて、
黒い木々の間から、田んぼの景色を垣間見させてくれます。

左右の林の緑は、くっきりとその形を見せながら、
朝の風に揺らいでいます。
その中ではたくさんの鳥たちが声高に話をしています。

声高に存在を主張するもの
なにやら議論をするように、延々としゃべっているもの
それをなだめるような声
ひそひそ話もここではみんなに聞こえてしまいます

時間のたつのを忘れてしまいそうな、岬の朝です。