夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

Sunday Walk その2 華やかな色

2007年01月05日 23時34分02秒 |  あなたの鼓動、華
昨日のSunday Walkは丘や森の木々の色でした。葉っぱを落とした落葉樹ですら太陽の光を受けて輝いています。

昨日アップできなかった足元や手近の花や葉。これはまた寒い冬の風を吹き飛ばして、豪華な、華やかさを競っています。
岬を歩いていると冬枯れの侘しさってどこにあるのだろうと不思議に思います。









枯れたことを忘れているようですね。


先日のスィートピーの花には驚かされましたけど、菜の花は珍しいものではありません。あちこちで咲いていました。


でも秋もまだ残っていました。

お茶の川柳

2007年01月05日 11時33分10秒 |  非・常識的茶道
どこかでお茶を題材にした川柳を出されて、悪戯をしてみました。
でも、きりがないので、早々に退散。

茶の悦楽
 二酸化炭素に
  足痺れ

おまけに小間では、お白粉の匂いまで、、、

茶道とは
 自虐の道と
  見えにけり
  です。


時代振りたる主茶碗
 猫が返せと鳴いている

もう一つ、おまけに

茶柱を
 探しあぐねる
  薄茶碗


Sunday Walk 070104

2007年01月05日 10時01分32秒 |  岬な日々
   (銀色に輝く木、他にも枯葉をきらきらと光らせている木もありました。ラメ入りの衣装だとしたら、とてつもなく派手な装いですね)

ちょっとその辺まで買い物に出ました。
大きなビルや、ブランド物の着物、有名シェフのレストラン。
展覧会やコンサート、こんなものをお探しなら田舎には何もありません。

でも踏み出した足の下には名も知らぬ花々、逆光を浴て黒く沈む丘に光を浴びて真っ白に輝く落葉樹。太陽の動きで刻々と表情を変える木々。

そんな当たり前のものを嬉しく感謝する心があれば、田舎は天国。


渋い海老茶に見えますけど、現場ではもっと赤でした。


太陽の光を跳ね返すこの明るさは写真では再現できません。


トップには銀の髪飾り。


これが侘しい冬枯れの森の実態です。


自然ってどうして直線が好きなのでしょう。


黒マントを着た子供たちの行進。