夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今年は兎年かな、、ピョン、ピョン; 敷き松葉

2007年01月26日 09時03分58秒 | 芸術・文化

ちょっとしたキーワードで話がピョンピョン飛び跳ねているのを見ていると発想の転換を迫られてとても面白い。

知人が水仙を活けられていて、素敵だな、自分もアケビの籠に活けてみたいな、水仙はあちこちで一杯咲いているし、、
それともいっそ水盤にしてなんて写真を見ながら考えたのだけど、

でも水仙は好きな花だけどあの「お約束」の袴の付けはずしがいけない。どうも私の無骨な手には負えない代物。袴の付けはずしは嫁さんの仕事なんて負け惜しみを言っているけど。。。

それに袴の位置がよく判らない。低すぎると付けた意味がなくなるし、高すぎると変になる。
(それにそこまで上げると大概袴に傷を付けてしまう。葉っぱの細工も嫌いだし。師匠には哀れみの目で見られて、馬鹿にされるのが目に見えている)

水盤にして、松葉を敷いたらなんて思いながら読んでいた。
そんなことが頭にあって、その方の日記へのレスに敷き松葉って言葉が入った。

水仙は諦めて椿を活けてみたけど、やはりどうも不満なんてことが一つ余計なものとして入ってきたけど。
その水盤に敷く松葉が、茶室の庭の敷き松葉にとられて、死体を隠せになり、、(私は剣山を隠せの意味で使ったんだけど、ばらばら死体が日本の各地で発見されているご時世だから、それも世相の反映で面白いか)

それが庭の苔などを保護するための敷き松葉に変わって行っている。

きっとそのうち私はサーモンをさっと天日干にして、松葉の葉っぱでいぶすと、、、、
なんてことを書き出すのだろうなと、、、
今から予感している