夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

浅はかでした

2007年01月23日 09時08分22秒 | 芸術・文化
昨日の日記で椿の写真をアップしていました。
今朝よくよく見てましたが、反省しきり。

あれはこっちが自分のイメージで勝手にこうしたら綺麗だねって作り上げている。活け方も、写真も両方ともにね。
プロの作家ならそれでもいいのでしょうけど、私は単なるアマチュア。
綺麗なものなら、そのまま受け入れなきゃね。
浅はかな色づけなんか絶対にするべきじゃない。

あの椿を見てて、椿がどう見て欲しいのかを考えていないみたい。
活けるというステップがなくて、ありもの(自然のままの)の写真を取るというのだったら、もうすこし相手を見据え、相手に重点をおいて、自分のイメージは作らなかったかもしれないけど、、、、

現代美術を扱うときにはあれほど、白紙で見るんだって自分に言い聞かせているのに、不慣れなことをすると駄目ですね。
恥ずかしくなってきました。