岬では夜、道を車で走っていると、無数のアマガエルがぴょんぴょんと横切ってきます。本当に多数のアマガエルをひき殺したのだと思います。何とかならないかとは思いますが、どうしようもないですね。もう地獄への切符が確約されたようなものかもしれません。
ところで、このアマガエル、世の中を悲観して今にも飛び込もうとしておりますが、アマガエル君に声をかけようとして、はたと思い至りました。
死んで花実が咲くものか、
死んで花実が生(な)るものか
死んで花見がなるものかっていうのは誤用みたいですけど、上の二つ、果たしてどちらが正しいのでしょうね。
ニホンアマガエル;
体長3-4センチ、雌の方が大きいのだそうです。
背中が黒っぽくなることもある。
きれいな緑色の小さな蛙なので、女の方などでも嫌やがる人がすくないのですけど、背中などからは分泌物が出ていて、これは有毒。目などに入ると痛い、場合によっては失明の危険さえあるそうですので注意が必要です。