夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

素晴らしいアドバイス 結婚を長続きさせるために、、、

2009年09月14日 19時34分53秒 | ジョーズなジョーク 


愛妻家で有名な上司から、結婚生活を永続させるための素晴らしいアドバイスをいただきました。

なに、簡単なこと;

'Some people ask the secret of our long marriage. We take
time to go to a restaurant two times a week. A little candlelight, dinner,
soft music and dancing. She goes Tuesdays, I go Fridays.'

      長い結婚生活の秘密を聞かれます。私たちは週に二回レストランに行き、ろうそくを灯し、ソフトな音楽とダンス、そしてディナーを食べます。
      レストランには、妻は火曜日に、私は金曜日に参ります。



なるほど、だから愛妻家の上司は奥さん同伴で食事に行かれるのですね、、、、、

そして

2009年09月14日 10時08分05秒 |  多摩川散歩

汚泥のなかから気高い花を咲かせるなんて望外な褒め言葉を頂くことがあります。
そのためなのでしょうか、あちこちで仲間達は聖なる花などと呼ばれているようです。

でも、それが汚泥であれ、ただの泥であれ、私にとっては物心がついたときから、芽をだしていくころまでは、それが当たり前の世界。
周りに来て話をしてくれる魚達も、他の世界を知らなかったから比べるものを持っていなかったのです。

水面に葉を広げてからは、友達が増えました。
空を飛ぶ鳥たちは、葉の上に羽を休めがてら、私のまったく知らない世界の話をしてくれました。
でも、私は、素晴らしい環境を謳歌している仲間の話のほかに、空に届くような山の中の一年中雪に囲まれ、厳しい寒い風に吹かれている仲間や、炎天の砂漠で、一滴の水のために命を賭けている仲間の話も知りました。
私はなんて幸福なのだろうと思いました。

そして、花をつけました。鳥や、虫たちが蜜を求めてやってきて、花粉をめしべにつけてくれました。
たくさんの人が花を見て、美しいと褒めてくれました。冒頭の褒め言葉もそんな時期に聞いた言葉でした。特に、朝、空が白みかけるころに蕾を広げると、そんな賞賛の言葉が私の耳をくすぐりました。

あのときにはそれはそれでとても嬉しく、楽しい時間だったのですが、だんだんと花も終わりになり、私の中では、次の世代への贈り物を用意する時間が増えていきました。
とりたてて人に誇れる一生ではなかった、ごくごく普通の一生だったけど、私の楽しいとき、悲しいとき、そして幸福な時と、苦しい時、、、そんな思いを私の宝物の中に込めました。
崩れていく花びらの中にその珠玉を抱いて、暖かい陽射を受けながら、昔の思い出にふけっている。
私はこんな時間が大好き。そして誇らしい。

短くなる陽射に冬の訪れを感じながら、、、
願わくば、この子達もまた、そんな一生を送って欲しい。