夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

サーフィン

2009年09月22日 19時40分32秒 |  岬な日々


台風がはるかかなたにあった日曜日。
岬の海岸はその余波の大きな波に覆われていました。

でも、サーファー達にはその波から呼ばれるのでしょうか、、、、

このそばのレストラン、シーソングには世界を巡るプロや、プロを目指しているサーファーがいますけど、さすがに彼らは、出ていなかったな。
こんな波だったんですからね。



止めるっていうのも、上手になるための必須の教程ですよね~

栗の渋皮煮

2009年09月22日 12時39分41秒 |  食べるために生きる


去年に引き続き、昨日も栗の渋皮煮にトライしました。
レシピは昨年と同様ですので、こちらをご覧ください。

去年との違いは、今年は家の栗がまだ遅くって小さいので、購入してきたものを使いました。
量も去年に比べると、だいぶ多く、2キロありました。
砂糖は、1キロほど使いました。
重曹の量は昨年とほとんど同じでした。使う量は、大匙4,5杯ですので、80円くらいで売っていた重曹の箱で十分間に合いました。(最近は掃除用の重曹が出回っていますので、それと混同しないようにしてくださいね)

購入した栗は、家の栗と比べると渋皮がずいぶんと柔らかい。下手をすると渋皮を取るときに実の方まで削ってしまいそうでした。それにだいぶ実も柔らかい。マイミクさんが実を崩したって嘆いておられましたけど、こんなに柔らかいとその危険性はかなり高いですね。

まずは、お湯を沸かし、火を止めて、そのなかに栗をいれます。お湯が冷めたら、ざるに上げ、鬼皮を剥き始めます。
これは鬼皮を柔らかくして取りやすくするためなので、その辺に自信のある方は省略して大丈夫です。
この渋皮煮をやるときには煮崩れすることがありますので火は常に弱火にしておいてください。




鬼皮を剥く時にお尻の部分にナイフを入れ、頭のほうへ皮を引っ張るようにすると案外簡単に剥けます。
老婆心ですが、くれぐれもナイフに力を入れないように。ナイフか栗を少し前後にゆするようにして食い込ませていくと、力を入れなくてもナイフが入っていきます。ナイフに力を入れると、滑って大怪我をすることがありますのでご注意。



こうして鬼皮を剥き終りましたら、アク抜きにかかります。



鍋に水を入れて栗をいれ、重曹を大匙1,2杯いれ、弱火で煮始めます。



沸騰してきたら、10分から15分アクを取りながら、煮ます。
最初は、びっくりするほどあくが出ますが、これでいいのです。



今回は1回目で、栗がかなり柔らかくなっていました。
火を止めて、栗を笊に上げて、水を切ります。



そして、これからが大変、、、渋皮取りが始まります。
結局、爪で取るのが一番簡単で、間違いが少ないのですけど、爪の間に渋皮などが溜まるし、指にも赤い栗の渋がついてなかなか取れません。
でも、手袋をするのもちょっとね~って感じ。
他にいい方法が見つかりません。

このアク取りと渋皮剥きをあと2回ほど繰り返しますので、今回は完全に剥こうとしなくても大丈夫です。
一通り渋皮を剥いてまた、鍋に水と重曹をいれ、栗を入れて、弱火で煮始めます。
沸騰してからの煮る時間、去年は1回目と同じくらいの時間を煮ましたが、今回は栗がずいぶん柔らかくなっているので、どうしようかと思いました。
でも、やはり同じくらいの時間(10-15分、、、心もち短めに)煮ながらひたすらアク取り。



そして、笊に上げ水を切って、渋皮取り。
でも、栗がだいぶ柔らかくなってきて、ちょっと力を入れると実のほうまでいっちゃいそうで、今回はずいぶんと気を使いました。

そして、3回目のアク取り。
水に重曹、栗を入れて、火をつけ、沸騰したら、、、今回は栗がずいぶん柔らかくなっていましたので8分ていどでやめてしまいました。

そして、また笊に上げ、最後の渋皮取りをして、
鍋に水をいれ、砂糖を入れます。そして栗を入れて煮始めます。



栗に砂糖が染み込んだら、一応の完成。
この状態で取り出したものが、トップの写真です。

でも、火を止め、栗を鍋に入れて汁につけたままの状態で放置しておきましょう。
栗にさらに甘みが染み込んでいきます。
栗を瓶などに入れて保管するときにもこの汁は一緒に入れておいてくださいね。
もっと美味しくなりますよ。。。。

家の栗は山に自生している栗なので、多分鬼皮や渋皮も厚いのでしょうか。それに果肉もかなりしっかりしていて、甘みも多いのです。
買ってきたものは、大きさも大きいし、綺麗なのですけど、作り難いですね。
来年からは、やはり自宅に栗でやるように心がけましょう。