夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

私だって飛べるんですからね。  カルガモ

2010年05月25日 21時27分32秒 |  岬な日々


先ほどのカワセミと同じ場所で撮ったカルガモ。

「カルガモだって飛べるんですからね。 皇居前を子供をつれてよたよたと散歩しているのが有名になっちゃって、飛べないんじゃないかって思われるのは嫌なんだから」なのだそうですよ。



でも、見れば見るほど、大きなお腹に、小さな羽、、、、
あまり飛ぶようにはできてないのじゃないかな~



「煩い。人が気にしていることを、そんなにストレートに言わなくってもいいじゃない。あんたのお腹だって大きいし、手足だって短いじゃない」
「、、、、、(泣)」



合鴨農法なんて特別みたいに言われますけど、いすみ市の田んぼにはたいがいカルガモが仕事をしています。
昔から日本では自然にそうなっていたんですよね。

マイクロビオティックなんてのも、舌を噛みそうなカタカナ。
でも、もともと日本の食生活ってそうだったんですよ。
だったら、西洋人が言ったから、、ではなくって、もっと日本の文化を勉強したほうがいいのじゃないかな~なんて、年寄りだからカタカナ言葉に弱いので、そう思うのかな。



D300
タムロン 200-500
ISO 800
絞り優先オート F.8

カワセミ

2010年05月25日 20時58分34秒 |  岬な日々


家の近所のカワセミスポットのカワセミ君です。
等々力緑地などの都会の子に比べると、すごく人見知りする子で、車を止めただけで逃げていってしまい、姿は何度も見るのですけど、なかなかカメラを構えるまでにはいけませんでした。
今日は、車を止めて、助手席の窓側におりましたので、ドアを開けないで、窓ガラスだけ下げてやっと物にしました。
運転席側だと、ドアから突き出すカメラのレンズが目に入るのでしょう、カワセミだけでなく、他の鳥も逃げてしまいますけど、助手席側のドア越しだと逃げないですね。一つ、勉強になりました。
師匠。変哲もない写真ですけど、一応、記録用としてということにして、あまり辛口はなしでお願いしますね。


この場所、川岸の草が綺麗に刈り取られてしまい。ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイが同じ場所にいるという珍しいスポットでしたが、キセキレイは来なくなりました。
電気工事屋さんとして何度か紹介したノスリもこの傍の林にいたのですけど、見えなくなりました。
カワセミは以前は巣を持っていたようですが、今は通過地点としてまだ見ることができます。
先日は、五位鷺もこのスポットで見ました。去年はしょっちゅうここの木の枝の中にいたのですけど、、、

D300
タムロン 200-500
ISO 800
絞り優先オート F.8


なに、我輩をバズーカで狙うってか?

2010年05月25日 18時00分56秒 |  岬な日々


いすみ市では一部の市街地を除いて、今や、ケーン、ケーンと雉の鳴き声で溢れています。
そして、雌を引き連れて威風堂々と縄張りを散歩している雄の雉の姿があっちこっちで見られます。
中には3,4羽の雌を引き連れているのもいたりして。
いや、ご同輩、お盛んなことで。

「なに、我輩をバズーカで狙うってか?」って、トップの雉さんは驚いておりますけど。
「はえを殺すのに鉄砲を撃つようなもんじゃないか」



「我輩が死んだら、母ちゃんたちが困るから、逃げるぞ」




いすみの町は今日ものどかに過ぎて行っております。


D300
タムロン 200-500

残念、 空振り  房総丘陵の夜明け

2010年05月25日 11時45分01秒 |  岬な日々


いすみ市の天気予報では深夜まで雨。今朝は晴れの予報が出ておりましたので、日の出の景色を撮りに市原市の大福山まで行って参りました。
朝霧が発生してくれればいいな~と期待しておりました。
途中では、霧が出て、上向きの明かりでは見えにくくなるくらい。
もしかしたら、霧が濃すぎて風景が見えないかとそちらのほうを心配しておりましたけど、現場についてみたら、霧はなし。
太陽も雲に隠れて、見えませんでした。
残念。
行きましたよっていう、証拠写真だけです。


でも、この時期の未明の丘陵。
新緑の香りと清清しい風。
空気がなんともいえない。
徹夜のご褒美でした。





チビ太を保護していることは、警察には伝えてありますし、警察から保健所にも連絡してもらっていますが、まだ保管証を書いていないので、今日は、保管証を提出するので、洗濯が終わり次第、警察に行ってまいります。
保管期間の3ヵ月後に、チビ太がまだ生きているのかどうか、心もとないですけど、、、、 一応決まりですからね。

でも、眠~~~~~い。


ところで眠いといえば、チビ太は車が好きなのかどうかまったく分かりません。
最初に会ったときには、あまりにもお腹を空かせてよろよろしておりましたので、車にあった猫の餌を全部あげて、まだ「なんかくれ~」って顔をしておりましたので、ここにはもうないけど、家に行けば食べられるよ。って、「家においでよ、私のお家に、、、」の歌そのままを伝えましたら、ヒョイって車に乗り込んできて、、、、
その後は、放し飼いなのに、どこにも行く気はないみたい。

ところが、その後は、どうも車に乗るのは好きじゃないって感じで、以前に飼っていた猫や犬は「行くよ」って声をかけて車のドアを開けると、喜んで自分から乗り込んできたのに、この子は自分からは乗り込んできません。でも、いったん乗り込むと、車の中ではいつもグースカ寝ております。

今朝も、一分も発たないうちに気持ちよさそうに、寝息を立てて、時折、目を覚まして、窓の外を、珍しそうに見て、また寝てしまいます。
ほんと、よく寝る子。私が姿を見せなければ一日中寝ているかもしれない。


D300
AF-S Nikkor18-70 ED 18mm
露出 マニュアル F. 16 3sec. +1 補正
ISO 200


フィラリア検査   強陽性  (少し追加あります)

2010年05月24日 17時42分44秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


警察からの連絡では、保健所などもあたったが、飼い主からの届出なしとのことでした。
現在、「拾得物の保管中」。 
チビ太は拾得物になってしまいました。


いくら「拾得物」で、仮の親であっても、シーズンですのでフィラリアの薬は飲ませなければと、先ほど、動物病院に行ってきました。
いすみ市やこの周辺は日本でも濃厚なフィラリア感染地帯なのだそうです。この辺では12月まで予防薬を飲ませるのだそうです。
ですから、フィラリア検査はどうしても避けて通れない。


ところが、そのフィラリア検査で、強陽性とでました。
まだ「保管」中なので、手術などはできません。


先生は 3年間、フィラリアの予防薬を飲ませることを奨めてくれました。
ただ、陽性の場合、フィラリア予防薬でアナフィラキシーを起こし、死亡することがあるそうで、今日からアナフィラキシー予防薬を飲み始めました。
明後日、最初のフィラリア予防薬の投与の予定。


狂犬病は、保管期間が過ぎてからやることにしました。
今までの飼い主がやっているかどうか、わかりませんので。
先生の話では、ダブってやっても別に問題はないのだそうですけど、、、




ところで、このチビ太。3歳から5歳くらいということでした。
思ったより大人だったのですね。
天寿を全うしてくれればいいけど、、、、




この日記を書いた後、考えております。
この子が天寿を全うできるようにできるだけの手は尽くすつもりですけど、
もし、それが難しいようなら、

思いっきり甘えさせてやろうか、短い余生を楽しんでおくらせようか。
それとも、敢えて、普通に接してやろうか。お前は柴犬。猟犬なんだからって、、、

どちらが彼は嬉しいのでしょうかね、、、、

親ばか  チビ太の初鳴き

2010年05月24日 10時15分44秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


2日に拾われてから一度も鳴き声を聞かせてくれなかった柴ワン、仮称チビ太。もしくはチビ丸子。
どこか異常でもあるのかって心配しておりましたが、初めて鳴き声を聞かせてくれました。

いつもはガレージの入り口に陣取ってうつらうつらしているのですけど、今日は郵便屋さんが来ましたら、すっ飛んでいってワンワンって吠えるのです。
初めて聞いたチビ太の鳴き声。

最初の日から首輪もしないで、外にほうってありますけど逃げない。
だから家だと思っているとは信じていましたけど、
でも侵入者を見て吠えるのはここが本当にチビ太の家になったのでしょうか。
郵便屋さんにはごめんなさいって頭を下げながら、やっと聞けたチビ太の声に安心して嬉しくなっていました。





先ほどは動物病院に連絡を入れましたが、先生が診察中ということで、コールバックをまっております。返事によっては、今日はフィラリアの検査と薬をもらいに行かなきゃ。
狂犬病はどうするのかな~
飼い犬だったら、今年の分はすんでいるのかどうか、分かりませんよね。
それにしても病院に行くと、チビ太はまた鳴くかな。
鳴き声が聞けるのに、ちょっとわくわくしています。



なんて親ばかなのでしょうね~


オオヨシキリ

2010年05月24日 09時36分02秒 |  岬な日々


岬は雨。
雨が欲しいってあれほど煩く騒いでいた蛙たちも、今は満足したのか、鳴き声一つ出しません。


聞こえるのは梢を渡る風のざわめき
雨にぬれて鮮やかになった緑が、初夏の匂いを届けてくれます。


雨に叩たれた新緑の息吹
そして、この雨の中でも所在を誇る鶯の声

オオヨシキリは葦の葉陰で、昼寝をしているのでしょうか。
あれほど煩かった唄も今は歌っていません。

岬は静かな雨の一日。






源氏ボタル

2010年05月22日 21時44分46秒 |  岬な日々


恒例の蛍が出てまいりました。
気温もそろそろだということで、見に参りました。
いすみ市では山田というところが源氏ボタルで有名なところですが、なに、家の傍でも見られます。
家の傍では、源氏ボタルが見られるところと、平家ボタルが見られるところ、住み分けがかっちりしている。
やはり1000年たっても一緒には住めないのですかね、、、、

物思へば沢の蛍も我が身より
   あくがれいづる魂かとぞみる
       後拾遺集
       和泉式部 
     魂(たま)

この詩もすごいけど、その前がもっとすごい

男に忘られて侍りける頃 貴船に参りて御手洗川に蛍の飛び侍けるを見てよめる

こんなのもらっちゃったら、相手はどうするかな~
私なら、息苦しくなって、逃げちゃうかも。


D300 
AF-S Nikkor18-70
Focus Manual
Exp. Manual 30sec. F. 5.6
ISO 800
WB Auto


バラの庭

2010年05月22日 21時34分36秒 |  岬な日々


我が家からそれほど遠くないところに、バラを作りたいと岬に移住されたカップルが住まわれています。
こちらに移る一年以上前から、土作りで通われていたという熱の入れ方。
今、ちょうどそのバラが真っ盛り。



昨日、この方の家の前を通りまして、目を奪われました。
今日もあまりにも見事だったので、失敬して、写真を撮らせていただきました。



先ほど、ブログに乗せるのでよろしくってお願いしたところです。
快く、了解してくださってありがとうございます。



こんなのも咲いていましたよ。



こちらは、先日、ご紹介していますね。


みかんの花が、、、、、

2010年05月22日 21時26分50秒 |  あなたの鼓動、華


この間も紹介しましたけど、今、どこでもみかんの花が真っ盛りですね。
東京の家のすぐそばの夏みかんの花は散ってしまいましたが、岬では、木を花が覆うように真っ白になっているのもあります。
私はこの花に弱いのです。
もう、この香りがしてくると、体から力が抜けてしまって、ほんわか、ほんわか、、、、 もしかしたら、目もとろ~んとなって、口もあけているかもしれません。猫にまたたびの状態って言えば分かっていただけるかな。

クチナシやバンマツリなど香りが好きなものが多いですね。
でも、それを岬の庭に植えると、私以上に虫さんたちも大好きみたいで、あっという間に、丸坊主にされてしまいます。
いくつ植えても育ってくれない。

ところで、スペインでは時期はずれのホテルのエレベーターや、廊下などでもこの匂いがしていました。あれって人工的につけているのでしょうか?