炭焼きレストラン さわやか 富士鷹岡店 (静岡県富士市久沢)
令和6年6月1日土曜日。静岡県富士市に来ている。
いつものレンタカーは予約が入っていて借りられず…
午前5時に千葉県松戸市を出発。国道6号、国道1号と走る予定がカーナビゲーションが規制云々言っているようなので駒形橋西詰より東京都道463号上野月島線(浅草通り)を経て上野駅前交差点から国道4号(昭和通り)に入る。日本橋を経由するつもりがそのまま昭和通りを南下して都道316号日本橋芝浦大森線に入り江戸橋を渡る。道路は地下道となり立体交差でスイスイ進んでゆく。こんな道路があるとは知らなかった。新橋一丁目より都道405号外濠環状線(外堀通り)を経て国道1号に入るつもりが通り過ぎてしまい、溜池交差点から都道412号霞ヶ関渋谷線、都道412号霞ヶ関渋谷線を経て、少しだけ国道1号を走り清正公前交差点より都道312号白金台町等々力線(目黒通り)を第三京浜道路
玉川ICに向かった。大きな渋滞もなく東京都、神奈川県を通過。有料道路は第三京浜道路(軽自動車等310円)、横浜新道(同260円)、西湘バイパス(同150円・休日割引)を利用。午前9時半には富士市内に到着した。さわやか富士錦店前を通ると店頭に待っている人の姿が見える。今日は別の店舗を訪れるつもりだったが、これを見て気が焦った。
午前10時に受付番号券を発券してもらう
富士鷹岡店には列が出来ていたが六組目だった。開店とともに入店出来る。午前10時45分から案内するので10分前に戻って来てとの事。車に戻り休憩する。
静岡県道414号富士富士宮線(国道139号の旧道)沿いの店舗
新東名高速道路
新富士ICから近い店舗と案内されている。背後に高速道路の高架も見える。鉄道だと身延線
入山瀬駅から歩いて来れそうだが車で来た。
午前10時49分 席に案内される
お店の営業時間は午前11時から午後11時(オーダーストップ午後10時)だが、土・日・祝は午前10時45分開店との事。土曜日はランチメニューはないかなと思ったがあったので注文する。
昨年12月以来のさわやかさん♪
テーブルマットが置かれる
イラストのようにテーブルマットで油はねを防ぐ
店員さんが使う道具
ブレンドコーヒー(150円) ※食事を注文しない場合は308円。
コーヒーはドリンクバーではない。美味しい。おかわりも自由。身延線で来れば麦酒も飲めたが、今日は運転があるので仕方がない。
ランチスープ ※セットに含まれます。
スープも美味しい。
パン ※セットに含まれます。
パンも美味しい。ライスまたはパンが選べる。
げんこつハンバーグランチ(1,375円)
料理が運ばれると店員さんがハンバーグをカットして断面を鉄板に押さえつけてくれる。その際の油はねにマットを使う。写真はカットされた後。ソースをかけるか聞かれるが、ちょっと塩・胡椒で食べてみたくてかけないでもらう。
岩塩と胡椒をそれぞれガリガリして…
肉のうま味が感じられて旨い。
それではオニオンソースをかけてみる
デミグラスソースも選べるがオニオンソースの方が人気だそう。ちなみに肉の量でげんこつハンバーグ(250g)、おにぎりハンバーグ(200g)となる。250gでもペロリと食べられる。
いただきます♪
やっぱりソースも旨い。つけ合わせの野菜も旨い。パンも旨い。旨くないものはない。焼き加減はよかったか確認される。もちろんよく美味しかった。コーヒーカップが空きそうになると、店員さんがサッとおかわりを注ぎに来てくれる。二杯目を飲み終わるとまたおかわりを勧めてくれる。まあ二杯でいいでしょう。さわやかさんはどこの店舗でもサービスがいいと感じるが、こちらの店舗も一段と良く感じた。米軍基地の食堂でTIPを払ったが、日本で一般的にTIPの習慣があればここは二割は出すところ。実際には出さないけど。感謝だけして支払いを済ませ、飴ちゃんを貰って店を出る。
午前11時17分 大満足でお店を出てきた
静岡県までちと遠いがまた食べに来たい。これで富士川以東にある全店舗を訪れたかといえばさにあらず。待ち時間を見ると異様に長い御殿場プレミアム・アウトレット店には行った事がない。なるべく待たず、または待ち時間の長くない店舗に行きたい。なおランチセットよりお得なげんこつおにぎりフェアは今月は6月6日より12日までとの事。
さわやかさんを出発。山梨県に向かうが、一旦
富士ICまで戻り国道139号西富士道路を走る。自動車専用道路でかつては有料道路だったが平成24年に無料開放されている。富士宮市に入る。このまま自動車専用道路が続くのかと思ったが小泉若宮交差点から一般道となる。平面交差、信号機のある富士宮道路。沿道に商業施設も多い。
外神ICより自動車専用道路となる。富士宮道路も平成7年に無料開放されている。登り坂で標高も上がってきた。白糸滝北口交差点で自動車専用道路は終わる。静岡第一放送で緊急警報放送の試験信号、正午のニュースを聞く。朝霧高原を走る。牧場があり牛の姿も見られる。またにほひもする。写真を撮りたいところだが路肩もなく気軽に止められない。
道の駅 朝霧高原 (静岡県富士宮市根原字宝山)
道の駅で休憩する。観光バスも停まっており大変賑わっている。
小田急電鉄と日本国有鉄道→
JR東海の運行していた特急〔あさぎり〕の名前は朝霧高原から採られている。運転区間は(小田急)
新宿-
御殿場間(一時は
沼津まで)で朝霧高原にはちと遠い。列車名は平成30年に特急〔ふじさん〕と改称されている。
あさぎり牛乳ソフトとな?
ソフトクリーム 牛乳ソフト(450円)
濃厚で新鮮で旨い。
富士宮市キャラクターさくやちゃん
コノハナサクヤヒメの化身の女の子で、好きな食べ物は
富士宮やきそば、地酒であり意外とオトナなのだそう。有名な
富士宮やきそばはまだ食べた事はない。
道の駅を出発する
道の駅から少し進むと県境。静岡県より山梨県、
駿河国より
甲斐国に入る。青木ヶ原樹海を国道139号は通る。南都留郡富士河口湖町より鳴沢村を経て富士河口湖町に戻る。旧河口湖町だった地区である。国道を離れる。
河口湖駅付近 (山梨県南都留郡富士河口湖町船津)
この辺は観光客が多い。駅付近には近頃有名になったコンビニエンスストアがあるが、今日は富士山の頭が見えないからか車道に出て写真を撮る手合いは見掛けない。
河口湖大橋を渡る。湖の眺めがよい。湖畔にはレンタサイクルや電動キックボードの訪日外国人らしき人々を見掛ける。河口湖越しに富士山を撮れば絶景だし安全に問題はない。まあ今日は富士山は見えないが。山梨県道719号富士河口湖芦川線若彦トンネル(2,615m)を抜けて甲府盆地へ向かう。笛吹市に入り県道36号笛吹市川三郷線を北へ。幅員は狭くないが曲線が連続する坂を下る。途中で中央新幹線の高架と交差する。一番の障碍は無くなったと思うが開業までの道のりは遠そう。県道34号白井甲州線に入り甲府方面へ。中央自動車道の高架と交差。
笛吹八代SICがある。蛍見橋で笛吹川を渡る。平等川を渡り甲府市に入り国道20号を塩尻方面へ。今日は
河口湖駅前付近を除き渋滞らしい渋滞はなかったが甲府市内の国道20号の流れは悪い。跨線橋で身延線と交差する。
富士から
甲府まで鉄道とどちらが早かったかな。中巨摩郡昭和町に入り
甲府昭和ICを過ぎて中央道の高架と交差する。
ちょっとだけ甲府市を経て甲斐市に入る。平成の大合併で元の地名が判らなくなるが旧竜王町・旧北巨摩郡旧双葉町を行く。韮崎市に入り往復4車線だったバイパス群が終わり往復2車線となる。国道141号に入る。北杜市に入り
須玉IC付近を通過し中央道と立体交差する。北杜市も平成の大合併で発足。インター名にあるように旧須玉町。甲府盆地は気温が高く暑かったが、標高が上がると涼しくなってゆく。曲線もある坂を登ってゆき県境に至る。山梨県より長野県、
甲斐国より
信濃国に入る。南佐久郡南牧村。国鉄→JRグループで最も高い場所の駅、小海線
野辺山駅(1,345.67m)がある。JR線の最高地点も村内にある。
野辺山高原を過ぎると坂を下ってゆく。鉄道は国道と離れたところを走るが、よく線路を通したものだと思う。千曲川沿いを走る。この辺りに降った雨は千曲川(
越後国では信濃川と呼ばれる)に流れて日本海に注ぐ。小海町に入る。小海線の路線名にもなっている
小海駅の対岸を走る。佐久穂町に入る。平成17年に旧佐久町・旧八千穂村が合併して発足した町。その佐久穂町に中部横断自動車道
八千穂高原ICがある。中部横断道のうち静岡県と山梨県とを結ぶ区間は全通しているが、山梨県と長野県とを結ぶ区間は長野県内の
八千穂高原IC以北のみ開通している。さっそく流入する。新直轄区間で無料区間。料金所はない。暫定2車線である。SA・PAは設けられていない。佐久市に入る。SA・PAはないが
佐久南ICの側に道の駅がある。流出する。
道の駅 ヘルシーテラス佐久南 (長野県佐久市伴野)
道の駅で休憩する。
佐久南ICに直結する
佐久南ICから流入する。不自然な線形で北陸新幹線の高架の下を潜る。
佐久北ICで流出。この先は有料区間となるからである。上信越自動車道
佐久IC前を通り長野県道9号佐久軽井沢線へ。北佐久郡御代田町に入る。町道御代田佐久線かりん通りを経て国道18号へ。軽井沢町に入る。軽井沢バイパスには入らず現道を行く。
中軽井沢駅近くを通り、しなの鉄道線・北陸新幹線が近づいた辺りで国道を離れて旧中山道へ。環状交差点(ラウンドアバウト)があるので復習を兼ねて通行する。
予め道路左端により徐行する。環状交差点に入る際に一時停止は不要。合図をする必要もない。環状交差点内を通行する車両等が優先。一時停止不要だが交差点内に車両があったので停止する。交差点から出て行ったので自分が交差点に入る。時計回り。交差点を出る際に合図をする。無事に環状交差点(ラウンドアバウト)を通過した。今まで通った環状交差点は沖縄県糸満市の糸満ロータリー、大分県宇佐市の安心院支所前の交差点、新潟県新潟市西蒲区の角田浜交差点、そして長野県北佐久郡軽井沢町の六本辻交差点で四箇所目となった。
環状交差点(ラウンドアバウト)の標識
※内閣府のウェブサイトより
軽井沢駅前を経て国道18号碓氷バイパスを通る。現道の碓氷峠を越える元気はない。有料道路だった碓氷BPは平成13年に無料開放されている。沿道にバス事故の慰霊碑が見える。つづら折りの坂の途中ではなく線形も悪くない、何故こんなところでと思う。合掌。入山峠を越えて長野県より群馬県、
信濃国より
上野国に入る。安中市である。坂を下り現道と合流し
横川駅前そしておぎのやさんの前を通る。分水嶺を越えて太平洋側に戻ってきたが、今日の行程は標高差があったので燃料もよく使っている。価格の高い長野県内での給油は避けていたが群馬県に入ったので給油しよう。レギュラー二千円で給油したら11.70L入った。1Lが171円から169円に値引きされ支払いは1,977円となった。
北陸新幹線と交差 (高崎-安中榛名)
短絡しようとして道を間違えたが、無事に高崎市に入っている。
急に暗くなってきた。北群馬郡榛東村、吉岡町を経て渋川市に入り、群馬県における目的地に到着した。3月に宿泊した場所だが温泉だけ利用出来る。
土日祝は800円。団体さんが泊っているそうで温泉は洗い場が空くのを待つくらい混雑している。それでもゆっくり湯に浸かり、露天では前橋・高崎方面の夜景を見た。ちょっと雨が降ってきた。暗いので赤城山・榛名山は見えず。いいお湯でした。湯上りに食事をする。団体さん対応でメニューが限られているという説明だったが食べたいものを注文出来た。
ソースカツ丼(850円)
運転があるから麦酒は飲めない。
いただきます♪
湯上りにソースカツ丼が旨い。宿泊で麦酒を飲んでゆっくりしたいところだがレンタカーの返却は今日の午後11時30分となっている。ごちそうさまでした。レストランにも団体さんの姿が見られるが高校生くらいの男女が多いか。何かの大会があるのか合宿なのか。
渋川天然温泉 花湯スカイテルメリゾート (群馬県渋川市半田)
いずれも令和6年6月1日撮影
温泉を出発。国道17号を東京方面へ。雨が強くなり運転が辛い。利根川に架かる新上武大橋を渡り群馬県より埼玉県、
上野国より
武蔵国に入る。激しかった雨も埼玉県を南下するうちに止んでしまう。路面も濡れておらず走りやすい。国道17号の素晴らしいバイパス群も鴻巣市で途切れる。桶川市まで開通している国道17号上尾道路と早く接続して欲しい。レンタカー返却時刻が迫ってきた。埼玉県道35号川口上尾線(産業道路)を経て国道16号に入る。高速を使うか。
東北自動車道
岩槻ICより流入。
浦和TBを通過して
川口JCTより東京外環自動車道に入る。
三郷南ICで流出。高速道路は速い。ETCで軽自動車等の料金は960円だった。
江戸川に架かる上葛飾橋を渡り埼玉県より千葉県、
武蔵国より
下総国に入る。給油所にてレギュラー満タンにする。14.89L入り、1Lが168円で2,502円だった。無事にレンタカーを返却する。走行距離は607km。18時間借りて料金は6,298円だった。