秋田ワシントンホテル (秋田県秋田市大町)
秋田駅の自動改札に切符を投入して出場する。昨年訪れた時には新幹線改札のみが機械化されていたが、いつのまにか在来線改札も機械化されている。Suicaは使えない。ホテルは駅から離れている。本来そちらが街の中心なのだろう。関東から来た身には、なんとも外気が涼しく感じられる。街中に冷房がかかっているかのようだ。お城のお堀端を歩いていると数人のロシア人とすれ違う。さすがシベリアが近いだけのことがあると思ったが、観光客なのでたぶん関係ない。お堀だけでなく、街の中に川が流れており、川端には柳が植わっている。明朝の散策が楽しみである。ホテルに着きチェックインする。インターネット予約でシングル1泊朝食が6,000円だった。
また戻るようになるけれど、駅からホテルの間で見かけたレストランニューたけやで夕食。稲庭セット(稲庭うどんと天ぷら・1,050円)とビール(525円)を注文。ラストオーダーは8時30分、閉店は9時と早い。昭和を感じさせるレストランで好感が持てる。一杯やりながらうどんをすすっていると、外から太鼓の音が聞こえてきた。勘定を済ませて店の外に出ると、アーケードの中では竿燈の稽古が行われていた。これはすごい。稽古だけれど迫力がある。たぶん地元のご婦人が、盛んに拍手している。秋田に来てよかったと思う。 (つづく)
秋田竿燈まつりは8月3日~6日