旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

台湾ローカル線の旅 新蘆線・板南線

2012-10-14 16:30:00 | 台湾日記

東呉大飯店 1階 エレベーター前

民國101年(2012)6月26日星期二(火曜日)、台北の東呉大飯店で目覚める。朝食をとりに地下の食堂へ向かう。エレベーターは地下まで行かないので、一階で降りてフロントのスタッフと「早」(おはよう)と挨拶をして、階段を下りてゆく。食堂のスタッフに「早」と言って、早餐招待券(朝食券)を手渡す。


自助早餐 朝食バイキング

このホテルには粉末ながら即席味噌汁(台湾製)があるので嬉しい。ご飯をよそい、料理を皿に盛って席に着く。中華の野菜が旨い。デザートは台湾バナナ。食後に食堂においてあるPCを使わせてもらい、Emailをチェック。ホテルでゆっくりしていたいが、今日は珍しく観光に専念する。連泊なので、荷物は部屋に置いて、身軽になって出掛ける。


ホテル最寄りの地下道の入口(捷運大橋頭駅につながっている)

ホテルから駅につながる地下道入口まで200m余り。しかし、改札まで地下を100m以上を歩く。それでも淡水線の民權西路の駅まで歩く事を思えば近い。淡水線の駅の近くのホテルにすれば乗り換えもないけれど、東呉大飯店が気に入っているので仕方がない。


駅までは長い通路が続く…

地下通路なら天気を気にする事もなく、またバイクが多くて騒々しい通りを歩かなくてもよい。しかし、街歩きがてら駅まで歩いていたから、その楽しみがなくなる。トークンを買って、捷運に乗る。新しい路線らしく、大橋頭ではプラットフォームと線路との間は、ドアと壁で仕切られている。東京でいうと地下鉄南北線、京都でいうと地下鉄東西線、広島でいうとアストラムラインのような感じ。昨日は民權西路で乗り換えてきたけど、今日は終点の忠孝新生まで乗る。

※民國101年(2012)9月30日、新莊線は忠孝新生の先の古亭まで開業。
 中和線(古亭-南勢角)との直通運転を開始している。


台北捷運 新莊線 大橋頭(9:55)→忠孝新生(10:04) 1438
※ダイヤ不明につき実際の時刻を記す。 


metro 捷運新蘆線で忠孝新生站到了symbol6


metro 新蘆線(新莊線)から板南線(南港線)に乗り換えsymbol6

新莊線・蘆洲線の系統が新蘆線と案内されているように、板橋線・南港線も板南線と案内されている。板南線が正式名称だと思っていた。板橋線の先で土城線にも直通運転している。

台北捷運 南港線 忠孝新生(10:09)→市政府(10:15) 1209
票價(大橋頭-市政府)25元
※ダイヤ不明につき実際の時刻を記す。


metro 捷運板南線で市政府站到了symbol6


板南線(南港線・板橋線・土城線)の車両 (市政府)

こちらのプラットフォームの柵・扉は後付けのよう。開放感がある。




台北捷運 南港線 市政府站 (臺北市信義區忠孝東路)

さて、駅から地上に出てみる。阪急百貨店阪急阪神百貨店)と業務提携している統一阪急百貨台北店はここにある。この辺りの街並みは、ちょっと違うようである。


高層ビルが立ち並ぶ一帯!




その中で、ひときわ高い台北101が見えた!
いずれも民國101年(2012)6月26日撮影

さて、今日の最初の目的地はこちら。台北101である。今日は珍しく観光に当てるので、ローカル線とか乗りつぶしはしません。 (つづく)