剪収票口 (松山)
松山駅が地下駅になってから利用するのは二度目である。
臺鐡夢工房 松山店
臺鐡は鉄道グッズの販売に熱心な印象だが、繁盛しているのだろうか。
地上に上がってきた!
臺灣鐵路管理局 縱貫線 松山車站 (台北市信義區松山路)
ここまで中華民國104年(2015)7月27日撮影
前回、民國99年(2010)に利用した時は、線路は地下に移っていたが、駅前は工事中の様相だった。今はすっかりきれいに整備されている。
5年前の松山車站 (台北市信義區松山路)
中華民國99年(2010)7月30日撮影
10年前の松山車站 (台北市信義區松山路)
中華民國94年(2005)7月15日撮影
この建物は10年前にも建っていた!
ここから中華民國104年(2015)7月27日撮影
駅頭の様子!
台北捷運 松山線 松山站 (台北市松山區八徳路)
今日、松山駅へ来たのは、昨年、民國103年(2014)11月15日に開業した台北捷運松山線の乗りつぶしの為。松山線は小南門線、新店線と直通運転をして、松山新店線(3號線・ラインカラーは緑色)と案内されている。新店線は淡水線と直通運転していた頃に、中正紀念堂-古亭間のみ乗車しているが、その他の区間と小南門線には乗った事がないので、今日は松山から終点の新店まで乗り通すつもりである。
再び地下へ!
駅頭の撮影の為に、一旦地上に出て再び地下に降りるが、地下に臺鐡と捷運の連絡通路はあるようだ。大きな空間が広がる。
時間とともに電飾の色が変わる!
驗票閘門(自動改札)
ちなみに捷運には新交通システムの路線も有するが、概ね地下鉄と考えてよいだろう。東京都交通局にも新交通システムの日暮里・舎人ライナーがあるし。台北捷運はロープウェイも運行している。松山新店線は全線地下区間(支線の一部を除く)で、完全に地下鉄である。
月臺門(ホームドア)
最近の路線はだいたいこう。安全なのは間違いないが、車両がよく見えない。
371型の車内の様子!
地下鉄なので、特に感想もない。台北中心部に行くほど人が多くなり、離れるほど少なくなる。乗り換え路線のある駅では乗降が多いという、当たり前の印象。それでも知っている駅では、地上の様子を思い浮かべてみる。あっさりと松山線、小南門線の乗りつぶしを終了。しかし新店線には途中から分岐する支線があって、これで終わりではない。
松山線・小南門線・新店線 松山(14:23)→新店(14:59頃) 1312 ◆票價40元(悠遊卡32元)
台北捷運 新店線 [371型] (新店)
新店駅は民國88年(1999)11月11日の開業で、先の開業だからかホームドアはまだ設置されていない。
捷運松山新店線で新店站到了
地上に出ると、激しい陣雨(夕立)
駅付近を散策するつもりだったが、この雨では駅から出る事が出来ない。天気予報で午後には夕立もあるような事を言っていたな。
台北捷運 新店線 新店站 (新北市新店區北宜路)
雨宿りする人も多数。駅はバスターミナルになっており、方々への路線バスが発着している。
少し雨が弱まってきたか…
一時間ほど様子を見て、小雨になったところで、駅の近くを流れる新店溪の河川敷へ行ってみる。碧潭という風光明媚なところである。
新店溪に架かる碧潭吊橋まで行ってみたいが、ここで再び激しく雨が降り出したら大惨事である。遠くから写真を撮り、駅へと戻った。新店線には、七張より分岐する小碧潭支線が存在する。七張の次は小碧潭という短い路線で、車両基地までの引込線を旅客線にしたもので、東京地下鉄(旧帝都高速度交通営団)千代田線の綾瀬-北綾瀬間に似ている。これにも乗って新店線の乗りつぶしを終わらせるつもりだったが、雨の中を一時間ほど新店で待っていた事で、もう乗りつぶしする気が失せてしまった。小碧潭支線の乗りつぶしは碧潭散策と合わせて、また出直す事とする。
台北捷運 新店線 [371型] (新店)
捷運松山新店線で公館站到了
新店線 新店(16:06)→公館(16:17) 1307 ◆票價25元(悠遊卡20元)
乗りつぶしはお終いにしたが、食べ物は別。公館という駅で下車する。台灣大學の近くにある。旧帝大のひとつ。その学生街なのだろう、若者の街といった通りを歩いてお目当てのお店に着いたのだが。
藍家割包 (台北市中正區羅斯福路)
月曜は休みか。もうホテルに戻る事にする。ホテル最寄りの大橋頭の駅を出ると、天候は回復し、晴れている。しかしもう乗りつぶしには行かない。
新店線 公館(16:33)→古亭(16:37) 1312
新莊線 古亭(16:39)→大橋頭(16:54) 1434
◆公館-大橋頭間の票價25元(悠遊卡20元)
東呉大飯店 (台北市大同區延平北路)
萊爾富(Hi-Life)でUCC BLACK 黒咖啡(25元)を買ってきて寛ぐ。
寺川さんのお天気を見て…
ホテルで一息ついて、晩御飯を食べに出掛ける。捷運新莊線が開業して、台北の定宿の交通の便が本当によくなった。以前は民權西路の駅まで歩いていた。
新莊線 大橋頭(19:27)→南京松江(19:34) 1465 ◆票價20元(悠遊卡16元)
長安東路にある大溪港というお店に入る。熱炒という居酒屋的なお店の多いところで、前回の旅行では、この近くの別のお店に入っている。とりあえずビールだが、店内には販売促進のパドガールのようなお姉ちゃんがおり、麒麟麦酒の衣装である。この人に頼むと麒麟麦酒が出てきそう。麒麟は日本でしっかり飲んでいるので、自分で冷蔵庫前に行き、台湾啤酒を一本取ってくる。それでも麒麟のお姉ちゃんが栓を抜き、ついでくれるので恐縮する。
18天台灣生啤酒(100元?)
製造18日以内の新鮮な生ビール。今回の旅行で是非とも飲みたかったのだ。なかなか飲みやすい。瓶は繰り返し利用されるが、ラベルではなく瓶に直接印刷なので、薄くなってよく見えなくなっている。麦酒の値段は確認しなかったので、総支払額からの逆算である。コップはなぜかカルピス。反対側には可爾必思。麦酒にしてもカルピスにしても、コップがちとこまい。台湾で出されるのはいつも小さい気がする。もっと大きなグラスで麦酒が飲みたい。
白飯は自分で炊飯器からよそってくる!
メニューを見て思案していると、お店の人が英語のメニューを持ってきましょうかという。食べたいと思っている料理名を漢字で覚えてきて、その文字を探しているだけなので、英語メニューでは困る。伝票に正の字でそれぞれに一を書き入れ、注文は完了。炒飯などどうかと勧められたが、白飯はセルフサービスで無料だったと思うので要らない。炊飯器の前ではお客のお姉ちゃんが、何杯ものお茶碗をよそっている。グループの分、全部を用意しているのだろう。熱炒は居酒屋的ではあるが、お酒を飲まずに普通に食堂として利用されているようである。お醤油とわさびももらっていく。
もうすべての料理が登場!
空芯菜(80元)
日本で頼むとお高いので、台湾にいるうちに食べておく。簡単な炒め物だが、実に旨い。
綜合生魚片(150元)
脂がのっていて旨いが、鮭と鮪のほかの魚は何だろう。
客家小炒(100元)
日本で写真だけ見て旨そうだと思って注文したが、想像していたのと違う味だった。美味しくないのではないが、何か違う感じ。お店それぞれの味もあるだろうし、実際に食べてみないと分からない。
炒海瓜子(150元)
貝類も食べたくて注文したが、これも想像していたのと違う味。やっぱり酒蒸しとかバター焼きが口に合う。料理を食べ、麦酒を飲んでいると、麒麟のお姉ちゃんがすぐにつぎにくる。お酌なんかして貰わないから、いちいち恐縮する。手酌のがいいのに。早く飲んで次の一本を注文させようという事かも知れないが、台湾のビール瓶(600ml)は日本の大瓶(633ml)より若干少ないくらいなので、晩酌には一本で十分である。お勘定を済ませて店を出る。月曜日の夜でお店は空いていたが、若い日本人の男女が利用しているのを見掛けた。
新莊線 南京松江(20:41)→大橋頭(20:48) 2433 ◆票價20元(悠遊卡16元)
義美白雷霆巧克カ雪糕(35元)
全家(FamilyMart)でアイスを買ってホテルに戻る。
容器に入っていた!
台湾版○○ッ○サンダーの、白い○○ッ○サンダーのアイス版か。ややこしい。
韋恩咖啡(23元)
これが全く口に合わない。やっぱりUCCのにしておけばよかった。
スポーツニュースを見て…
引退は本当に残念。お疲れさまでした。
突然、電子紙芝居になる!
日本国内では映像が使えても、国際放送では権利の関係で駄目なのでしょう。
明日の予告先発を確認!
黒田投手の登板か。
スポーツニュースにつづいて…
あれっ、鎌倉さんは?
総合テレビとは番組編成が異なる。結局、ドラマを見てから就寝した。 (つづく)