京成電鉄 金町線 京成金町駅 (東京都葛飾区金町)
令和6年9月12日木曜日。東京都葛飾区の京成金町駅に来ている。これから京成電車に乗っていこうと思う。最初に乗るのは金町線。Suicaで自動改札を入場する。
京成電鉄 金町線 普通列車 [3600形] (京成金町)
金町線で京成金町を出発
京成金町発京成高砂行普通列車(4両編成)に乗車。出発する。金町線は単線で途中の柴又で京成金町行の列車と交換する。終着が近づくと地上を走っていた列車は高架へ上がってゆく。
高砂車庫、北総線、本線を望む (京成高砂-柴又)
京成電鉄 金町線 普通列車 [3600形] (京成高砂)
金町線で京成高砂に到着
京成金町から二駅。これで金町線全線である。
普通 京成高砂 ↔ 京成金町
起点、終点とも駅名に京成を冠する。常磐線金町駅は京成金町駅に隣接している。山陽電気鉄道本線高砂駅は「高砂や~」の兵庫県高砂市にあって随分遠く離れている。
京成金町方を望む
1面1線の金町線プラットフォーム。当駅で行き止まりで本線との直通運転はない。高架ではなく地上の線路は繋がっている。かつては京成上野-京成金町間の列車が運転されており、今は廃止されている博物館動物園駅にも停車していた。
金町線改札口
金町線プラットフォームだけ高架にあるので、他の路線とは改札が分かれている。乗り換えの場合も出場する必要がある。Suicaで出場すると京成金町-京成高砂間のIC運賃が差し引かれる。すぐ先に他の路線の改札が見える。
本線・北総線・成田空港線の改札口
二つの改札間は1分もかからないが、60分以内に乗り換えればいい。駅前に出てご飯を食べてきても構わない。お酒を飲んできても構わないが60分を超えると乗り継ぎの扱いとはならない。今日は駅から出ずにSuicaでこちらの改札を入場する。
京成電鉄 本線 普通列車 [3000形] (京成高砂)
京成臼井発京成上野行普通列車(6両編成)に乗車する。
本線で京成高砂を出発
中川を渡る (青砥-京成高砂)
上流側を望む。この区間は複々線となっている。
下流側を望む
高砂橋が見える。この先で中川と新中川が分かれる。
京成電鉄 本線 普通列車 [3000形] (青砥)
本線で一駅。青砥で乗り換える。
本線で青砥に到着
駅名標には!!!
なんと人生ゲームになっとる。さっさく二手に分かれるが「押上線コース」を選択する。
京成電鉄 本線 普通列車 [3000形] (青砥) ※押上-青砥間は押上線。
印旛日本医大発羽田空港第1・第2ターミナル行普通列車(8両編成)に乗車。京成高砂で待っていてもこの列車に乗れたのだが、人生ゲームの駅名標をしっかり見られたからいいか。
押上線で人生ゲームのまち青砥を出発
荒川を渡る (八広-四ツ木)
京成電鉄 押上線 普通列車 [3000形] (押上) ※泉岳寺-押上間は東京都交通局浅草線。
青砥から押上まで五駅。これで押上線全線である。
押上線で押上に到着
金町線 普通 京成金町(11:22)→京成高砂(11:27) 3628
本線 普通 京成高砂(11:33)→青砥(11:36) 3034-6
押上線 普通 青砥(11:37)→押上(11:46) 3028-8
◆京成金町-押上間のIC運賃199円
東京地下鉄 半蔵門線 押上駅・東武鉄道 伊勢崎線 押上駅・京成電鉄 押上線 押上駅
東京都交通局 浅草線 押上駅 (東京都墨田区押上)
4社局の路線が集まる押上駅。「スカイツリー前」の副駅名がある。
高架を走る伊勢崎線上り列車
伊勢崎線は曳舟でとうきょうスカイツリー(旧業平橋)を経由し隅田川を渡り浅草へ向かう元々の路線と、地下に潜り押上で半蔵門線に直通する路線に分かれる。
㊧伊勢崎線伊勢崎方を望む ㊨押上線青砥方を望む
伊勢崎線では連続立体交差事業が行われている。上り線はすでに高架線に移っており、下り線の高架化が進められている。右には地下の押上駅へ潜ってゆく押上線の列車が見える。
押上駅頭の様子
左の建物は京成電鉄旧本社跡地に立つ京成押上ビル。商業施設やホテルが入っている。本社は平成25年より千葉県市川市八幡に移転している。
東京スカイツリー(634m) (東京都墨田区押上)
「スカイツリー前」の副駅名に偽りなし。
さて金町線、押上線と京成電車に乗ってきたが、次は本線に乗ろうと思う。先程、青砥-京成高砂間の一駅だけ乗った。青砥へ引き返すのではなく地下鉄で始発の京成上野駅へと向かう。Suicaで京成の自動改札を入場。浅草線を利用する。
東京都交通局 浅草線 特急列車 [千葉ニュータウン鉄道9200形] (押上)
京成高砂発三崎口行特急列車(8両編成)に乗車。特急だが地下鉄線内は各駅に停車する。
浅草線で押上を出発
東京都交通局 浅草線 特急列車 [千葉ニュータウン鉄道9200形] (蔵前)
蔵前に到着。下車する。
車体にはチーバくん
Suicaで自動改札を出場。押上-蔵前間のIC運賃が差し引かれただろう。
東京都交通局 浅草線 蔵前駅 (東京都台東区蔵前)
蔵前と言えば蔵前国技館だが、昭和60年より両国国技館(東京都墨田区横網)に移っている。現在、大相撲九月場所が開催中である。両国へは大江戸線に乗り換えとなる。乗換駅だが蔵前では改札内で浅草線と大江戸線は繋がっていない。改作外乗換となる。
国道6号 日本橋まで to Nihonbashi 3km
江戸通りを歩く。
東京都交通局 大江戸線 蔵前駅 (東京都台東区蔵前)
大江戸線の駅に到着。その前に橋を見てくる。
東京都道453号本郷亀戸線 厩橋
隅田川に架かる厩橋。現在の橋は関東大震災復興事業で昭和4年に架けられた。それでは大江戸線の駅の改札をSuicaで入場する。
東京都交通局 大江戸線 普通列車 [12-000形] (月島)
蔵前で地下深くの大江戸線プラットフォームに降りてゆくと丁度列車が到着。写真を撮る間もなく乗り込む。次は両国だが今日はお相撲観戦ではないので降りない。大江戸線は他の地下鉄路線と比べて小振りな車両でリニアモーターカーである。なお浮上はせず、超高速でもない。月島で下車する。
大江戸線で月島に到着
東京都交通局 大江戸線 月島駅 (東京都中央区月島)
Suicaで出場する。蔵前-月島間のIC運賃ではなく、押上-月島間のIC運賃から先程蔵前で差し引かれた押上-蔵前間のIC運賃のと差額のみが差し引かれる。
東京地下鉄 有楽町線 月島駅 (東京都中央区月島)
大江戸線から有楽町線に乗り換える。改札外乗換だが地上に出る事もなくスムースに乗り換えられる。有楽町線の改札をSuicaで出場する。東京都交通局と東京地下鉄(メトロ)と事業者は異なるが乗り継ぎは続く。
有楽町線で月島を出発
東京地下鉄 有楽町線 普通列車 [10000系] (有楽町)
有楽町線で有楽町に到着
有楽町で下車する。Suicaで出場する。月島-有楽町間のIC運賃ではなく、ここでもすでに差し引かれた分と押上-(都営地下鉄・東京地下鉄)-有楽町間のIC運賃との差額のみが差し引かれる。これから更に改札外乗換をするがその前に昼食を食べてゆく。60分以内なら平気。
ソーキそば(990円)
オリオンビールも飲みたかったが14時からの販売だそう。コーレーグースを投入。
ソーキはこんな感じ♪
これで麦酒を飲んだらなんぼかおいしかろ。
いただきます♪
実に旨い。今までよく判らないので普通の沖縄そばを食べる事が多かったが、ソーキそばの方が好きかな。ごちそうさまでした。
東京地下鉄 千代田線 普通列車 [16000系] (湯島)
途中で昼食をはさんだが、押上駅から京成上野駅に移動している途中である。有楽町線有楽町駅の自動改札をSuicaで出場してから60分以内に千代田線日比谷駅の自動改札から入場する。どこかで乗り換えて銀座線あるいは日比谷線の上野駅に行ってもいいけど湯島駅で下車して歩いて向かう。
千代田線で湯島に到着
浅草線 特急 押上(12:02)→蔵前(12:07) 千葉ニュータウン鉄道9201-1
大江戸線 普通 蔵前(12:23)→月島(12:33) 12-353
有楽町線 普通 月島(12:43)→有楽町(12:48) 10427
千代田線 普通 日比谷(13:21)→湯島(13:28) 16035
◆押上-湯島間のIC運賃317円(都営地下鉄・東京地下鉄経由)
湯島駅の自動改札をSuicaで出場。日比谷-湯島間のIC運賃は差し引かれない。有楽町線有楽町駅と千代田線日比谷駅は乗り換え駅であり運賃は通しで計算される。有楽町駅までと湯島駅までの運賃が同額なので引き落としはなかったはずである。押上-有楽町間(IC運賃209円)、日比谷-湯島間(IC運賃178円)と単純に利用するよりも楽しく運賃も少し安くなった。
東京地下鉄 千代田線 湯島駅 (東京都文京区湯島)
千代田線では湯島駅が京成上野駅にほど近い。
不忍池を望む (東京都台東区上野公園)
湯島駅の近く、上野恩賜公園不忍池を経て京成上野駅に向かう。
A&W ROOT BEER 12 FL OZ(240円)
ベンチに腰掛けて不忍池を眺め、わしたショップで購入したROOT BEERを飲む。有楽町から移動する間にもう少し温くなっている。A&Wのお店で飲みたい。おかわり無料で飲みたい。
蓮見デッキで池の上へ
東叡山寛永寺 不忍池辯天堂を望む
京成電鉄 本線 京成上野駅 (東京都台東区上野公園)
2時間近くかかって押上から京成上野に到着した。急げば30分もかからない場所なのだが。
改札口
今日は京成電車に乗っているのだった。金町線、押上線ときて本線に乗って行く。成田空港連絡の特急〔スカイライナー〕の東京側の起点とあって訪日外国人らを多く見掛ける。成田空港駅や空港第2ビル駅で見掛けた大混雑程ではないが、出札口や特急券券売機で外国人らが切符を求めている。次の14時丁度発の特急〔スカイライナー〕に乗れば空港第2ビル14時41分着、成田空港14時43分着となる。運賃・料金の合計は2,580円。
京成電鉄 特急〔スカイライナー51号〕 14AE01列車 [AE形AE6編成] (京成上野)
特急〔スカイライナー〕に乗る訳ではない。出発を見送る。
車止め
京成電鉄 本線 普通列車 [3000形] (京成上野)
京成上野発京成津田沼行普通列車(6両編成)に乗車する。
本線で京成上野を出発
車内の冷房が気持ちよくて日暮里を出るとウトウトしていた。先日、武蔵野線から京成電車に乗り換えた時にも思ったのだが、京成の方が概ね冷房が効いていて快適である。中央・総武緩行線に乗ったら蒸し暑く猛暑日なのに窓が開け放しだったので閉めたところ、すぐさま開けてしまう手合いがいて閉口した。いや、「開けるんですか?」と文句を言ってから他の車両に移動した。その点、京成電車は平和である。但し各駅停車なので停車する度に外気で車内の温度は上がってしまう。
青砥に停車中
押上線の分岐する青砥に到着。人生ゲームのまちに「本線コース」で戻ってきた。青砥-京成高砂間の本線は午前中に乗車している。プラットフォームの向かい側には「押上線コース」からやってきた羽田空港第1・第2ターミナル発印旛日本医大行普通列車が停車。
複々線で並走する (青砥-京成高砂)
京成高砂に停車中
プラットフォームの向かい側に停車した印旛日本医大行は京成高砂から北総線に入ってゆく。乗車中の京成津田沼行は本線を走る。
京成小岩に停車中
後続の京成上野発京成成田行特急列車の通過待ち。都内の駅でもローカル線の旅の気分。
カルピスウォーター490ml(150円)
停車中にプラットフォームに降りて飲み物を買って来た。
都内最後の駅、江戸川駅を出発して江戸川を渡る (江戸川-国府台)
都県境を越えて東京都より千葉県、武蔵国より下総国に入る。
千葉県最初の駅、国府台に停車中
今日は東京都内の京成電車に乗るつもりだったので下車して終わりにして京成バスに乗り換えてもいいが、別の鉄道に乗り換えるべくもう少し乗って行く。
東中山に停車中
後続の西馬込発成田空港行快速列車を先行させる。京成小岩では通過待ちだったが、当駅では緩急接続をとる。これで2本の列車に抜かれる事になる。
桃園捷運(桃園メトロ)のラッピング
これまで令和6年9月12日撮影
桃園捷運 桃園MTR Taoyuan Metro は、臺北市中正區の台北車站(台北駅)より桃園市大園區の機場第一航廈站(空港第1ターミナル駅)、機場第二航廈站(空港第2ターミナル駅)、桃園市中壢區の高鐵桃園站(高鉄桃園駅)を経て老街溪站(老街溪駅)に至る。京成電鉄が東京と成田国際空港(NRT RJAA)とを結ぶように、桃園捷運は台北と臺灣桃園國際機場(空港)(TPE RCTP)とを結んでいる。台北車站(台北駅)と高鐵桃園站(高鉄桃園駅)では台灣高鐵(新幹線)と接続する。臺鐵公司縱貫線(在来線)とは台北車站(台北駅)で接続するのみだが、老街溪站(老街溪駅)から中壢車站(中壢駅)まで延伸して縱貫線と接続する予定。臺北市、新北市では他の捷運と接続している。一度、台北車站-機場第一航廈站間で利用した事がある。
桃園捷運2000型の車内の様子 これより民國107年(2018)11月27日撮影
行李車廂(荷物車)
桃園捷運 機場線 直達車 [2000型] (機場第一航廈)
これまで民國107年11月27日撮影
機場線 直達車 台北車站(20:15)→機場第一航廈(20:50) 2404 票價150元
京成電鉄 本線 普通列車 [3000形] (京成西船) これより令和6年9月12日撮影
桃園捷運…ではなく京成電車で京成西船に到着。下車する。
本線 普通 京成上野(14:07)→京成西船(14:54) 3005-8 IC運賃387円
本線で京成西船に到着
列車は京成津田沼へ…
京成電鉄 本線 京成西船駅 (千葉県船橋市西船)
旧葛飾駅。昭和62年に現在に駅名に改称されたそう。以前は新東京国際空港(現在の成田国際空港)へは武蔵野線で西船橋へ来て総武本線・成田線経由または京成電鉄本線を利用していたのだが、平成22年に京成電鉄成田空港線(成田スカイアクセス線)が開業するともっぱらこれを利用するようになった。時間のある時は我孫子経由で唐揚げそばを食べてゆく。たまにはこちらも利用したい。