京城大飯店 (高雄市三民區)
再び高雄へ戻ってきた。今度はホテルへ向かう。午後3時到着で連絡してあるので、ちょうど良い。高雄車站の後站(裏口・北口)へ向かう。裏口の割には立派な駅舎である。高雄車站も地下化するらしく、一時的な駅舎らしいが。駅を出て、横断歩道を渡ったところに今夜の宿、京城大飯店があった。フロントの女性が日本語で対応してくれた。いささか人数が多いが、一人は見習いかな。インターネットからの予約で、シングルルーム(朝食付)が休日料金で1,680元。クレジットカードで支払う。後日、利用明細書を見ると5,716円となっていた。さっそく部屋へ向かう。中に入ると、思っていたより広くて立派な部屋だった。今年泊まったホテルで一番良い。
室内には立派な机が!
高雄車站の目の前!
上の方の階なので、眺めは良い。とりあえずシャワーで汗を流し、テレビで大相撲を観る。またもやモンゴル人力士が優勝している。昨年の九州場所とは違うモンゴル人力士だが。一年振りに高雄で国歌を聞く。日本人力士の健闘を祈る。NHKワールド・プレミアムばかり観ていても仕方がない。台湾の番組を観ていると、野球日本代表の台中での練習の様子が紹介されていた。
がんばれニッポン!
再びNHKワールド・プレミアムにチャンネルを戻す。ニュース7を観ていたが、眠くてうとうとしていたら、山本さんの気象情報は終わっていた。晩飯を食べてこようと思う。日本時間は午後7時半だが、台湾では午後6時半である。六合夜市まで出掛けようかと思ったが、線路を渡って少し歩かなければならない。億劫なのでホテル近くの火鶏肉飯の店に入る。セットを頼むと小菜を3品選ぶようにという。青菜と茄子と豆腐を選ぶ。魚丸湯と瓶ビールもつけて夕食とする。
火鶏肉飯套餐(50元) 魚丸湯(20元)
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台湾啤酒 金牌(60元)
いずれも民國96年11月25日撮影
火鶏肉飯というのは不味くはないが、どうという事もない。問題なのは、食べていたら髪の毛が1本入っていたという事である。明らかに自分の毛髪ではない。日本でも稀にあるし、騒ぎ立てる程ではないが、気分は良くない。黙って取り除き、続きを食べた。店内のテレビではドラえもん(中国語吹き替え)をやっている。勘定(130元)を済ませ、7-ELEVENで缶コーヒー(25元)とお茶(20元)を買ってホテルへ戻る。テレビをつけると、風林火山をやっている。日本に帰ってから土曜日の再放送を観るとして、本格的に寝る事にした。 (つづく)