旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

驛麺家・後藤商店

2024-10-28 21:00:00 | たべる

JR西日本 芸備線 吉田口駅 (広島県安芸高田市甲田町下小原)

令和6年10月12日土曜日。広島県安芸高田市の吉田口駅に来ている。鉄道ではなく車で来ている。



立派な窓口もあるが無人である。プラットフォームに行ってみる。




備中神代方を望む


プラットフォームより駅舎を望む




吉田口 よしだぐち Yoshidaguchi

旧高田郡旧吉田町ではなく旧甲田町にある吉田口駅。旧佐伯郡旧宮島町ではなく旧大野町にある宮島口駅の如し。旧吉田町の中心は国道54号が通り、鉄道は少し離れた旧甲田町、旧向原町を通る。中国自動車道も少し離れたところを通っている。平成16年に高田郡吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町が合併し安芸高田市が発足している。広島市から国道54号を走って来たのだが、旧八千代町には瀬戸内海と日本海との分水嶺となる上根峠(267m)がある。峠と言っても平坦な場所である。吉田口駅も分水嶺の日本海側にある。








広島方を望む


1面2線で交換可能

芸備線は全線非電化単線となっている。




芸備線 標準時刻 Geibi Line Timetable

思いの外、列車本数がある。但し当駅は快速通過駅なのでその分の本数が減る。あと20分弱で三次行普通列車が来るが駅舎にもプラットフォームにも人影はない。出発時刻が近づくとやってくるのか。



先程、郡山城のある旧吉田町を通過して吉田口駅を見に来た。来る時は広島県道212号吉田口停車場線を通ったが、経路を変えて県道29号吉田豊栄線で旧甲田町から旧吉田町に戻る。




道の駅 三矢の里あきたかた (広島県安芸高田市吉田町山手)





旧吉田町にある道の駅に到着。飲食店に入り昼食。


名物「三矢うどん」を注文


三矢うどん(750円)

毛利元就の三本の矢に因み天ぷら・きつね・牛肉の入ったうどん。ようは全部のせか。七味を投入。


きつね(油揚げ)


牛肉


天ぷら


麵はこんな感じ♪

いただきます。広島駅のうどんと同じ味。ここは広島駅弁当さんのうどん店、駅麺家の店舗なのである。広島駅から離れた吉田の道の駅でうどんを食べる。相変わらず旨い。名物と言うので三種類の具の載ったうどんを注文したが、具はひとつで充分ですよ。And noodles. わかって下さいよ。


驛麺家 道の駅安芸高田店 (広島県安芸高田市吉田町山手)

先ず改札内の広島駅店で食べ、駅前のビックフロント店で食べたが、サイトを見るともう一店舗あり道の駅安芸高田店にやって来たのだ。これで三店舗制覇。うまいでがんす。ごちそうさまでした。


ここにも萬聖節の飾り付けが…


三矢の訓の場面

毛利元就公が生涯を過ごしたのがここ安芸国の吉田である。



サンフレッチェ広島の練習場は吉田にある。サンフレッチェの名称は数字のFrecce(イタリア語での意)で、三矢の訓に因む。


安芸高田市 公式マスコットキャラクター たかたん

昼食を終え、道の駅をあとにする。




しまねSuper大使吉田くん

吉田から吉田くんへ。広島県より島根県、安芸国より石見国へとやって来た。ちなみに吉田くんは島根県飯石郡旧吉田村(現雲南市)出身という設定。出雲国吉田である。石見空港 IWJ RJOW(島根県益田市内田町)でお手洗いを借り、売店で竹風軒の源氏巻を買ってゆく。




後藤商店 (島根県益田市安富町)

国道9号線沿いにあるこちらのお店にやって来た。


お目当てはうどんの自動販売機

鶏天うどんを選択。硬貨を入れボタンを押して少し待つ。


出来上がり♪


鶏天うどん(400円)

今日のうどん二杯目。七味を投入する。


鶏肉


天ぷら


麵はこんな感じ♪ いずれも令和6年10月12日撮影

いただきます。こちらは一度訪れた事があり再訪だが、やっぱり旨い。うどんを食べ、おつゆも飲んでいると柚子の皮が入っており風味がよい。ちょうどお店の方が補充されていたので直接、ごちそうさまでした。お店を後にして国道9号から国道187号に入り、中国山地を越えて島根県より山口県、石見国より周防国に帰った。


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