旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

唐津線

2024-11-08 09:00:00 | 鉄道

JR九州 筑肥線 普通 2528D列車 [キハ125形] (山本) ※山本-唐津間は唐津線。

令和6年10月16日水曜日。佐賀県唐津市の山本駅に来ている。


旅客用構内通路、いわゆる構内踏切を渡り駅舎側へ


西唐津方を望む


(筑肥線)伊万里方、(唐津線)久保田方を望む


自動券売機と改札口跡と出札口跡

国鉄時代には無人駅となっている。










JR九州 唐津線 山本駅 (佐賀県唐津市山本)

大正元年に建てられた木造駅舎。








駅頭の様子

唐津線に並行する国道203号。佐賀市の終点方を望む。


唐津市の起点方を望む

筑肥線から唐津線に乗り換えるのだが、47分の待ち時間がある。買い出しに出掛ける。


飛び出しお嬢ちゃんが…飛び出してはいないか


セブン-イレブン 唐津山本店 (佐賀県唐津市山本)

駅から数分で到着。お手洗いを借りて昼食を買ってゆく。


おむすびとお茶を買って来た ※お茶は飲みさし。

無人の無人駅で食べようと思ったが、駅舎内には二人ほど生徒さんが列車を待っている。筑肥線伊万里行に乗ってゆき、待合室に他のお客さんはいなくなった。



駅舎にいろいろ展示されている。大正元年は西暦1912年だから、今年で112年となる木造駅舎。




山本駅の歴史

いつ頃の制作か判らないが地元の高校生さんが簡潔に纏めている。当駅から唐津線の支線(岸嶽線)があった事。唐津線と筑肥線の唯一の接続駅だった事。昭和58年の経路変更で接続駅が唐津駅に移り、賑わいが失われた事。




山本駅構造模型も製作




明治31年開業時の山本駅

初代の駅舎か。大正元年築の今の駅舎と比べて簡素である。人力車も停まっている。




効績章表彰 門司鉄道管理局長


木造駅舎の側面



そろそろ入場する。




プラットフォームより駅舎を望む


列車が入ってきた


JR九州 唐津線 普通 5838D列車 [キハ47形] (山本)

西唐津佐賀行普通列車(2両編成)に乗車する。


metro 唐津線で山本を出発symbol6


筑肥線・唐津線並列区間の唐津線のみにある本牟田部に停車


筑肥線と分かれる (相知-本牟田部)


キハ47形車内の様子



列車は玄界灘側から有明海側に抜けるべく山間に入ってゆく。笹原トンネル(458m)を抜けると有明海側。唐津市より多久市に入る。列車は平野に降りてゆく。気動車の心地よい揺れにウトウトしてしまう。昼酒は飲んでないのだが。


稲刈り後 (東多久-中多久)


稲刈り前 (小城-東多久)


長崎本線が近づく (久保田-小城)






久保田に停車

唐津線の起点、久保田に到着。唐津線は令和2年8月18日に唐津西唐津間、そして本日は山本唐津間、久保田山本間に乗車して乗りつぶしは終了。これで佐賀県内のJR線は全部乗ったはず。


これから唐津線に入る西唐津行が隣のプラットフォームに見える


列車は長崎本線を走る ((臨)バルーンさが-久保田)

列車は唐津線(単線非電化)より長崎本線(複線電化)に入る。武雄温泉で西九州新幹線〔かもめ〕に接続する特急〔リレーかもめ〕なども走る路線である。


祇園川・嘉瀬川を渡る


WELCOME! BALOON SAGA


(臨)バルーンさがを通過中

佐賀インターナショナルバルーンフェスタが今年は10月31日より11月4日まで開催される。期間中にはバルーンさが臨時駅が開設される。今年の10月3日よりSUGOCA福岡・佐賀・大分・熊本エリアが拡大しており、長崎本線鳥栖江北間、佐世保線、大村線早岐ハウステンボス間がエリアになっている。臨時駅のバルーンさがでもSUGOCASuicaなどの交通系ICカードが利用出来る。今日は通過するけど駅では何か準備している様子が見える。


次の駅は…


鍋島に停車

JR九州の旅客駅とJR貨物の貨物駅でもある。


市街地を高架線で行く (佐賀-鍋島)


JR九州 唐津線 普通 5838D列車 [キハ47形] (佐賀) ※佐賀-久保田間は長崎本線。

列車は終着の佐賀に到着。下車する。


metro 唐津線で佐賀に到着symbol6 ※佐賀-久保田間は長崎本線。

唐津線 普通 5838D 山本(15:00)→佐賀(15:58) キハ47-8062
※佐賀-久保田間は長崎本線。


キハ47 8062

ドットの見えるようなイラストを佐賀県のあちこちで見掛けた。スクウェア・エニックスさんのRPG「サガシリーズ」と佐賀県さんが「サガ」繋がりでコラボをしているのだった。


いずれも令和6年10月16日撮影

福岡市に戻るまでまだ余裕がある。途中下車して久しぶりに佐賀駅から出てみる。 (つづく)