7月16日(木) 晴れ時々曇り
予報はいいのに、早朝層雲峡は濃いガスに包まれ小雨、判断に迷う状況だ。
大雪湖まで出ると、ガスは多いものの東の空が明るい、ひとまずクチャンベツ登山口まで
向かうことにした。
道すがらどんどん雲は薄くなり、いつしか快晴に。この朝は、かなり深い雲海が発生していたことが
ここまできて確認できた。
この時点で駐車場に余裕があっても、下山時は三連休の初日、大変なことになっているのが
容易に想像できた。
準備して 5:35 出発。まずは新道を上り下りし、川を飛び石を伝って渡り旧道と合流、徐々に
勾配がきつくなっていく。
このところ大雨が降っていないので、この日は問題なかったが、タイミングによっては登山道に
川のように水が流れ、そのせいもあって、道が大きくえぐれている。歩きにくいことこの上ない
登山道に、今年? 石をずいぶん敷き詰めてくれていて、かなり歩きやすくなっていた。
下山時なども、「足が届かない」ような段差が改善されているので、一度沼ノ原に行ってみたいと
思われているお方は、今がチャンスかもしれない。しかし、急登が続くことには変わりないので、
それでもやはりきつい道には違いない。
深くえぐれた場所にも石が。
急登が終わり、道が平坦になり、木道が現れたら、そこが湿原の入り口だ。
ここで初めてトムラウシが現れ、水面に姿を映していた。
朝日に輝く池糖と石狩連峰。ここから石狩は指呼の間に思える。
石狩岳分岐に到着 7:35 。以前はここに「沼ノ原」の大きな看板があったこともあり、私はここを
沼ノ原の中心地と今でも思っている。
木道の向こうに石狩連峰。
昨夏、私が訪れた際にちょうど架け替え工事をしていた木道。ルートの一部が変更され、大沼沿いを歩く。
これで木道がすべてリニューアルされ、すこぶる歩きよいので、その意味でも、今が沼ノ原の訪れ時
かもしれない。
以前の木道の跡。数年で復元されるのだろうか?
ここで湿原とさよなら。このあともしばらく木道が続き、それが途切れると水場へ下る。
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