おまえ うまそうだな
興味津々こちらに近づいてくる
目がくりっと大きくて、愛くるしい顔立ちのオコジョ、実は獰猛な肉食ハンター
すばしっこく動き回るので、なかなかうまくピントを合わせられない
この子は右目上に傷があるのが特徴で、もし次回会う機会があれば
個体を特定、判別できるかもしれない
後日撮影した別の個体
このような細身のシルエットで獲物を求め岩場を執拗に徘徊する様は
ニョロニョロとうなぎ(ウナギイヌ?)が這いまわっているようだった
【十勝岳山麓のオコジョ 2023.09.11&17 撮影】
10月15日(火) 晴れのち曇り
天気は下り坂との予報。日中は持ちこたえそうだ。
昨日久々に貯食モードに入っていたと聞いたクロちゃん現場へまずは行ってみる。
ギャラリーは東京のTさん、岩手のTさんの三人。
クロちゃん早々に登場してちょこまか動いてくれるが、貯食はわずかに行ったのみ。
9時頃あきらめて、私と岩手のTさんは下のポイントへ移動した。そこには若手男性
二人組が陣取っていた。これまでも少しだけナキちやん顔を出してくれたという。
ほどなくして、たまに出てくるとものすごいサービスをしてくれる個体が登場、
正面の壁でたっぷり貯食活動してくれた。現況この近辺で、ここまで勤勉に
貯食活動している個体はほかにないと思われる。彼女(たぶんメス)との偶然の
出会いがなかったら、今回の遠征も、成果少なく終わっていたことだろう。
当初、菓子パンを昼食代わりにいただいて、休息後、午後の部の第2ラウンドと
考えていたが、これ以上粘ってもこれを上回る見せ場はないだろうし、さすがに
連日の山行で疲れがたまりまくっている。午後はとりやめ、休息などに充て、
登山靴の手入れや食料品の買い足しなど、体制を整えるのに時間を費やした。
それで、パンは明日の朝食用に回し、お昼はごはん屋ことさんで日替わりランチ
「鳥から揚げの卵とじ・600円」をいただいた。相変わらずのボリューミーさで
満腹。この場所で食堂を営むオーナーは、伝統的にてんこ盛らなければ気が
済まないようだ。