旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2023年拾遺集~北海道秋編⑰

2024-10-05 23:59:59 | 展覧会の絵



かみつく




力を入れる




まだまだ!




一意専心




ようやくゲット!




ジャンプ!




小休止


先は長い


【十勝岳山麓のナキウサギ 2023.09 撮影】

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20240907 北海道秋編⑤ 望岳台散策パート2 美瑛町

2024-10-05 22:19:19 | 旅鴉の唄



9月7日(土) 曇り時々晴れ

気を取り直して、早朝から撮影ポイントへ。予報よりも山沿いは雲が多めで、
日が差さないのでじっとしていると冷え込んでくる。なきうさの出が悪いので
なおさら寒い。出発前、収まらない猛暑の中、旅支度の際に、登山用の
シャツを夏用にしたほうがいいのかを迷ったのを思い出す。あの酷暑の最中
和歌山で、冷涼な北の山の気候に想像を働かせるのは至難の業なのだ。
フリースやエクセロフト素材の衣服を準備しようと、触れるだけで体温が
上がったのにも参った。ひとまず、衣装の選択を間違えなかったと安堵する
一方、さりとて日が差すと、日中は半袖でも十分なくらいだし、車内では
蒸し風呂状態と極端だ。体感気温が状況次第でずいぶん変わるので、判断、
対応がとても難しい。

おそらくナキちゃんの出が悪いことが知れ渡っているのと、黒岳の
紅葉が始まりつつあるため皆そちらへ流れたのか、見物人が極端に少なく、
(予報では)好天の土曜日だというのに、私が出会ったのは、弾丸の
二泊三日で(下見で)北入りした東京のTさんくらいだった。

まずクロちゃん現場へ行ってみたが姿を見せず、あきらめ上のポイントへ
移動。ここでのナキウサギ撮影が今回初シャッターとなった。鳴き声など
から判断すると、ここには少なくとも7,8匹はいそうなのだが、活発に
動き回る気配がまるでなく、写せても、岩の上でじっとしているような
のしか撮れないのだ。

もう帰ろうかなというタイミングで、シマエナガの群れがやってきた。
ハイマツの茂みの中を飛び回るので全貌は定かでなく、でも、10羽程度は
いそうだ。ほとんど藪の中なので撮影は困難を極めたが、ハイマツの
端っこにとまった個体をどうにかこうにか写すことができた。あまり人を
怖がらず、1メートルくらいの至近距離まで近づけた。仕草が可愛いし、
人気のほどが伺い知れる。

今日はシマエナガと遭遇できたので、納得して山を後にした。


上の写真は、下界に降りてから写した、雲の境界がスパッと切れたように
延々続いているもの。前にテレビで、こういう気象状況の雲を紹介していた
のを見た覚えがある。

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