ミヤマオダマキを食べるどころか
姿をほとんど現わさないナキウサギ
あきらめて、もう帰るかと思っていると
「ピッ!」と大きな声に振り返えったら
すぐうしろの岩の上にいたのがこのちびうさ
ニャン!
すたこらさっさ
この日以降も毎回姿を見せたちびうさ
あまり積極的に動き回ることはなく
巣穴の近くに留まることが多かった
【ちびうさ登場!~東ヌプカウシヌプリのナキウサギ 2023.06.23 撮影】
今朝方、新聞を取りに庭に出て、アジサイの葉の上に羽化したばかりのクマゼミが
いるのに気がつきました。すぐ近くに、抜け出たばかりだと思われる抜け殻が
残っています。
ここ数日、セミの羽化が相次いでいて、このセミなどは、隣の家との境界線ギリギリの
ブロック塀に殻を残しています。ここまで水平移動距離だけで5~7メートルもあり、
よくもまあ、たどり着けたものだと感心します。
レモンの枝の端っこにある抜け殻。木に登ってからでも、ここまで行きつくのは
けっこう大変だと思います。
ゼラニウムの葉の抜け殻。
ひまわり・ビックスマイル、二輪咲きました。
ここ何日間か、和歌山市は雨雲の通り道からは微妙に外れているらしく、予報に
反して、雨はパラつく程度、今朝は青空が広がり、本日、個人的に梅雨明け宣言
しましたよ。
さて、冬にレモンの搾り汁をつくった記事を掲載しました、覚えておられる方も
いらっしゃるかもしれません。夏本番が来た(個人的にはですが)のに合わせ、
今日初めてレモネードをつくってみました。
まずお店で炭酸水を購入。普段買う習慣がないので、どこに置いてあるかわからず、
ちょっと戸惑いました。以前、角瓶に「サントリー・ソーダ」が販促品として
よくついていて、私は使わないので、全部義弟にあげてましたしね。
大きめのグラスを用意、分量がまったくわからず、解凍したレモンの搾り汁を
カルピスをつくる要領で注いでみました。カルピス、長いことつくってへんけど、
昔取った杵柄ですなあ。ハチミツ(シナ蜜)もどれくらいが適量がまるで見当が
つかず、小さめのスプーンに二杯分、まずは投入してみました。よくかき混ぜて、
レモン汁と馴染ませてから、炭酸水をグラスに六分目くらい入れました。あとで
氷を浮かべられるよう、スペースを確保した感じです。
結果オーライ、さっぱりしてとてもおいしかったですわ。私はホットレモン
ってあまり得意でなくて、搾り汁を冷凍保存して夏に利用するに限るなあ。
この味だったら、お客さんも喜んでくれるんと違うかな。冷蔵庫にはジュース
類はスポーツ飲料くらいしか普段入ってなくて、来客者にはアイスコーヒーか
冷茶しかお出しできなかったけど、ひとつ選択肢を増やせたようです。炭酸水を
もうちょっと買い足しておかねばなりませんね。
現場へ到着後約1時間ほどまったく音沙汰がなく
ほぼファーストタッチだったのがこの場面で
巣穴から出てきたと思ったら
次の瞬間にはミヤマオダマキに飛びついていた
あまりに突然のことに、手がお留守かと思いきや
どうにかこうにかレンズを追随し撮影していたのは
自分で自分をほめてあげるしかなかろう
オダマキを運んで食べだした場所が悪く
手前の高山植物が邪魔をして
うまく写すことができなかった
ガレ場の周囲にオダマキがたくさん咲いているし
これから何度か撮影チャンスがあるだろうと
そのときは高をくくっていた
しかし、このあとは花を食べるどころか、近づくことさえしなかった
【ミヤマオダマキを食す~東ヌプカウシヌプリのナキウサギ 2023.06.23 撮影】
今朝方、新聞をとりに出て、ツバキの枝の込み入ったところにクマゼミのメスがいるのに
気がつきました。透き通った薄黄緑色の羽が美しく、羽化したばかりの様子です。しかし
なぜ、こんなごみごみしたところに潜んでいるのでしょうか?
おそらくは、羽化して飛び立ったもののうまく飛べず、この付近へ軟着陸したので
ないかと推察されます。
朝食をとり、テレビのニュースを見て(大谷選手が通算200号ホームランを打って、
トランプさんが銃撃されたりとかの)、洗濯物を干すなどの家内の用事を済ませ、
かなり時間をおいて見に行っても、まだこのあたりにとまったままでした。
一度旅立ちに失敗したので怖くなって、離陸を躊躇しているのかもしれません。
梅雨末期の雨はたまたま止んでいるだけで、いつまた降り始めるかもしれないよ。
飛べ!セミ子、ここにじっとしていても、君に未来はない。
今朝脱皮したセミの抜け殻、セミ子のものかもしれません。昨日、通路にはみ出した
庭木を剪定したばかり、そのアジサイの切り口にしがみついているので、新しい
抜け殻に間違いないでしょう。今朝はラッシュだったようです、ほかにも三つほど
抜け出たばかりの殻がありました。
庭木が恐ろしい勢いで繁茂、雨天時、通るたびに衣服が濡れて困ったので、かなり
刈り込んでおきました。
ミニひまわり、開花間近。こちらはビックスマイル。
しかし、葉はズタボロにされていて、瀕死状態のものもあります。犯人はオンブバッタの
幼生体で、この画角にも少なくとも3匹写り込んでいます。
今朝も新聞を取りに庭へ出ると、足元からクマゼミが飛び立ちました。通路沿いにいくつか
幼虫が地中から抜け出した穴が見られ、ブロックの右側にひとつ、左側の影の部分にひとつ、
さらにその少し先(上)にも穴が開いています。
この穴は、レモンやサルスベリなどの庭木からは少し離れた場所に開いているのが毎度不思議
なのですが、地中深くでは、このような遠くまで根が張り巡らされているのかもしれません。
アジサイの葉先にセミの抜け殻。
レモンの新芽を食い荒らすアゲハチョウの幼虫。
毎年咲く黄色い花が見頃です。親がなくても子が育つといいますか、管理者不在で、
手入れしなくても元気に咲いてくれるこのような品種が我が家向きでしょう。
旅行から戻りました。本来、もう一週間程度現地滞在を目論んでいたのですが、
週間天気予報があまりパッとせず、こちらの気力、体力も長続きせずで、早めに
切り上げました。そのあたりのいきさつは、ほぼほぼリアルタイムにつけている
旅日記をご覧ください。
どうにかこうにか無事自宅に帰り着き、部屋に入って電気をつけて驚きました、
CDキャビネットのガラス戸が粉々に砕け散って床に散乱していたのです。
一瞬、泥棒に荒らされたのかと勘違いしましたよ。
こんな割れ方、なにか硬いものが当たらなければ起こらないと思うのですが、
原因がまったく思い当たりません。私の部屋は、西日が強く、窓を開けていても
夏場35℃を軽く超えてくるので、締め切った状態で気温が異常上昇したのが
引きがねだったのでしょうか?
ガラスの一部は、本体に残ったままでした。強い衝撃が加わったようにしか
見えません。
ガラス片のほとんどは部屋の隅にかたまって落ちていて、およそ95%くらいは
回収できたと思います。しかし、破片って思わぬところまで飛び散るんですよねえ。
この時期は裸足ですし、しばらく注意が必要でしょう。
帰宅早々、思わぬ事態、事後処理に時間をとられました。疲れがドッと出ましたよ。
元々体力に恵まれず、それを補う努力、訓練もおろそかにした私は、自分の想像よりも
さらに早く、厳しい山岳写真の世界からは足を洗わねばならなくなったようだ。ここ数年、
未練がましく用意だけはしていた山泊まり装備を、今回初めて最初から持って行かなかった。
現地入りして急に気が変わり、山に入りたくなったらどうしようとの心配は杞憂に終わり、
結局、最低限行こうと思っていた緑岳や平山への日帰り登山さえできずに終わった。
動物写真(ナキウサギ撮影)におんぶにだっこ状態ではあるが、それはそれで、自分では
それなりに納得して楽しめているようだ。
しかし今回は、結果的に正解だった面もあり、天候が安定せず、山泊まりや風景写真には
不向きな天気続きで、従来通りそれをメインの目的としていたら、相当苦戦しただろうと
思われる。おそらく、ほとんどシャッターを切れなかったのではなかろうか? その点、
雨さえ降らなければどうにかなる動物撮影には、かえってうってつけであったかもしれない。
しかし動物の出没加減は原則あちら任せで受動的、今期はナキちゃんのご機嫌が斜めなので、
成果は決して満足ゆくものではなかったが、これは致し方なかろう。
今後夏の繁忙期には、無理に出かけなくていい気もする。夏山シーズンに縛られないのなら、
近年は北海道と言えども「灼熱」の夏場の車中泊は、あえて避けたほうが賢明であろう。
ナキちゃんの撮影でいうと、「子ナッキーを写したい」とか「高山植物の花を食べている
姿を見たい」とかの特定のシチュエーションにこだわらなければ、これもハイシーズンに
合わせる必要はあるまい。7月に入るとフェリー運賃も割高にふんだくられることもあり、
6月中の帰宅が懐にも優しいだろう。今回帰路の運賃は43000円もした。昔の感覚
からは、二倍近い価格に跳ね上がっているのだ。
波の高い日本海を北へ向かう「はまなす」。おそらく、かなり込み合っていると
想像できる。関西圏の我々が、北海道へ車を持ち込むには、原則カーフェリーに
頼らざるを得ない。この先、船賃が下がることはまずあるまい。いつまでこんな
旅が続けられるのか、コンクラーベだ。
あまりの運賃の高さに、乗客がそして誰もいなくなった…とはならないにしても、
「僕だけがいない船」になることは、そんな遠い日でないような気がする。
珍しく、エゾイソツツジらしきものの
葉っぱを食べている
偏食しちゃ、だちかんぞ!
着ぐるみみたい
みつからないように
覗き見る
【わんぱく子ナキちゃん⑨~十勝岳山麓にて 2023.07 撮影】
7月6日(土) 曇り時々雨(不安定で、ところにより激しい雨)
前年度期待に反し(以前飲んだ時には、気に入らなかったのに)大変おいしかったので、
サッポロクラシック・季節限定品「夏の爽快」を今回大量に買い込んだ。柳月では、
お盆用の粗供養の品を事前に頼んでおいたので、ここでも大量に荷物を車に積み込んだ。
終わったとたん、急に激しい雨となった。タイミング的にはギリギリで、ちょっと
間違えば、荷物も私もずぶ濡れになるところであった。このあとも走行中、雨脚が
強まる地点、時間帯が何度もあった。
おやつは、柳月の期間限定品「あんみつ」。とてもおいしかったが、賞味期限が二日間、
しかも要冷蔵、お土産にできないのが残念。
あんみつが食べたくなったは、東海林さだおさんのエッセイ「あれも食いたい
これも食いたい」を読んだからではけっしてない。あんこは、アンパン、どら焼きなど
のように、たいてい何かにくるまれて隠れているのが常なのに、その点あんみつは
裸のまま堂々としているみたいなお話。柳月のもご多分に漏れず。
小樽港に到着してすぐに雨が上がり、その後の行動がしやすくなった。今日のところ、
雨に関しては、間が良かったとしておく。