旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20240702 北海道夏編⑮ 望岳台散策パート7午前&午後の部 美瑛町

2024-07-02 07:02:01 | 旅鴉の唄



7月2日(火) くもり

山上部どんよりと曇り込んでいて、今にも雨が零れ落ちてきそう、すでに日は昇って
いるいるはずなのに薄暗い。風もやや強めに吹いて、寒さが身に染みる。

上部ナキウサギ撮影ポイント、ほぼ音沙汰なしで、いよいよ凍えそう。これはどうしようも 
ないと思い始めたら一匹登場、彼女(たぶんだがメス)が活発に採食活動をしてくれたのに
救われた。しかしその行動がとても不思議だった。採食→別々の巣穴に貯食→向かって左に
数メートル移動、を何度も繰り返し、最終的に30~50メートルくらい横移動した。
元来この移動範囲がすべて彼女のテリトリーでないと思われ、どのような意図の行動内容
だったのか図りかねた。テリトリーを変える(移動させる)ための準備だったのだろうか?

彼女のしばしの活躍に満足したので場所移動、一番下の撮影ポイントへ行ってみた。
昨年ここでご一緒した岡山のAさん、旭川のNさんら数名の顔見知りとの再会だ。
たまたまなのか、ここへギャラリー7,8名が溜まってしまい、そろそろお暇しようと
しかけたら、一匹が採食活動を始めた。今日は、このところのていたらくの中で一番
撮影が楽しめた一日となった。 


    

ごはん屋ことさん休み? 定休日は土、日のはずなのに(結局、今週ずっとお休み
だった、理由は不明。貼り紙くらいしておいてほしいところだ)。

笹一で「ザンギ定食・1000円」。


    

午後雲がとれ、日差しが照りつける中、再び山に入ってみた。

まずはキタキツネ巣穴(跡)へ。変化なし。子育てしているのか、していないのか?
仮に子供がいるとしても、そんなしょっちゅう子ぎつねが周囲をうろついている
わけではなかろう。

上部ナキウサギ撮影ポイントへ。ここで札幌のYさんと一緒になった。この日彼は
自宅を出て東ヌプカへ登山(強風下、けっこう出たそうだ)、移動して望岳台まで
やってきて、その日のうちに札幌まで帰るという。私から言わせると、驚くべき
バイタリティー、体力の持ち主で、ナキウサギ撮影にかける熱量が半端ないなあ。
私だったら、長い車中、五回くらい居眠り運転しそうだ。

上部はまったく音なしで、最下部へ移動。ここも静まり返っていたが、最後に
一匹登場し、長時間採食行動してくれた。今日は結果オーライ、まずは
ついていたほうだろう。


    


    

夕方、十勝連峰を覆うガスが怪しい色に染まった。


    

夕日が沈む。    


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