前々回(2月12日)、「東京の雪は地面に着くと消え去る軟弱な雪だ」などと書いたら、今度は本格的な雪に見舞われた。その日14日は、前日から名古屋に出張、仕事を早めに済ませて午後3時過ぎの新幹線に飛び乗り鎌倉で途中下車、息子の嫁のおばあちゃんの通夜に参列。9時前帰途に着くと鎌倉駅では既に雪が降り始めていた。
その雪は、新宿に降り京王線に乗り継ぎ八幡山に着くと、積雪3センチほどの正に本格的な雪になっていた。駅からわずか3百メートルのわが家に着くまで、ズブリ、ズブリと雪に足を埋めながら辿りついた。
いやはや、とんだバレンタインデーの雪であった。翌朝起きると、まだ雪景色の片鱗が残っていたので以下に記録をとどめておく。
会社に着くと、「昨日のバレンタインデーの贈り物です」と女性群から、とても美味しいバームクーヘンやピンクのハート型に星をちりばめた可愛いクッキーなどを頂いた。雪に耐えて楚々と咲き続ける庭の紅梅(写真)ともども、心に残るバレンタインのプレゼントであった。
庭の雪
駐車場