7~9月とやや過密日程が続き不安を感じていたが案の定、今週月曜日から体調不良に陥っている。何だか気分が悪く、酒も飲めない(というより飲まない)。それなのに二日酔いのような気持ち悪さが続く。何日も続くと、このまま治らないのではないかと不安になる。
過去何十年も飲んできたので、その悪酔いが現れて死ぬまで続くのではないかと思ったりしている。ついに昨日かかりつけの柴本先生(内科)を訪ね、とりあえず諸々の検査をすることになった。レントゲン、心電図に始まり血液検査から、ポルターという心臓の動きを24時間記録する装置を身に着け寝苦しい一夜を過ごした。
病気というものは医者に行くと治ってくるもので、ちょうど治りかけている頃に医者に行くからなのか、今日はだいぶ気分がいい。制吐剤の胃薬も2種類もらったし、これから快方に向かうと信じている。
悪いことばかりではなく、目の注射から20日経った一昨日、上記の通りの体調不良を押して経過観察に東京医大を訪ねると、こちらは経過良好ということだ。視力は0.8に回復、黄斑浮腫(むくみ)の指標は380から260に改善。250以下なら正常値というから注射の効果を多としなければならないのだろう。
捨てる神あれば拾う神ありで、この老人を生かすためには少しはよい目にも会わせる必要があると、神も苦労しているのであろう。
ひっそりとわが庭に咲く彼岸花