中国で5年に一度の共産党大会が開かれ、共産党の一党独裁が強化され、周近平氏への権力集中が強められたようだ。よその国の有様に、口を出す資格もないしそのつもりもないが、海を隔てているとはいえ隣の大国であるだけに、その独裁体制の強化はいささか気になる。
事実、台湾併合のためには武力行使も辞さない、とか、東シナ海や南シナ海に力による現状変更と言える覇権行為が行われている。
人類は幾多の試練の後、民主主義的共和体制という体制に到達している。多様な価値観を持つ人々が、共同して生活を営む一つの叡智であろう。中国はその道とは真っ向から異なる国に進もうとしているかに見える。しかもそれは、核兵器を持つ14億人を擁する大国で、日本の隣りに位置している。他人ごととして片づけるわけにはいかない。
それにしても、14億の民は、何を考えているのだろうか?
別件ですが、明日のNHK日曜討論に、私の次女が出るそうです。月曜日のクローズアップ現代にも。雇用と賃金、労働問題です。見てやってください(笑)
次女の連れも、昨日、BSに出たとか…大学教員も忙しそうです。諸問題への意見なども、それぞれ多様ですがね。