今日はワイフの誕生日である。齢は言わない。とかく物議を醸すことが多いので、ワイフのことについてはブログでは書かないことにしているが、まあ誕生祝のことぐらいはいいであろう。
娘からもワイフからも「何か美味しいものを食べたい」とかねてから要求されていたが、さて、何が美味しいのか? どこで食べれば美味しいと思うのか? など思い続けていた。そして選んだのが『サバティーニ』であった。同僚のM君が同店の経営者と親しいことから予約をしてもらった。
サバティーニの正確な店名は『サバティーニ・ディ・フィレンツェ』、つまり、イタリアのフィレンツェに本店のあるイタリア料理の名店である。銀座のソニービルの7階にある。
昨夜、つまりワイフの誕生日の前日であるが、その店に出向いて優雅なディナーを味わった。
前菜、パスタ、メインディッシュ、…チーズとお茶(私はワイン)、そしてデザート…という約3時間のディナーは、味はもちろん、その間合いといいウェイターのサービスといい、文句のつけようのない時間であった。その間私は、最初のスプマンテ(発泡酒)に始まり白ワイン2種、赤ワイン2種、最後のデザートの時はグラッパという具合に、イタリアの酒を飲みつないだ。
グラッパだけでもこれだけのものが並んだ。
しかも、紹介者のM君がワイフの誕生会であることを伝えてあったので、最後のデザートの時には、「Happy Birthday」と表示されたケーキが運ばれてくるというサプライズもあり、ワイフも大喜びであった。
サプライズでケーキのプレゼント
娘は、オペラ創作に取り組み根っからのイタリアファン…、私は3回、ワイフも1回イタリアに行っているが、「いつの日か3人でパルマ(パヴァロッティの生まれた町)に行こう!」と大いに盛り上がった。(生ハムのおいしさに、娘はパルマを思い出したらしい)
たまには贅沢もいいものだと思った。
英会話に励むワイフには「電子辞書」をプレゼント
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