🌸今の「皇室典範」が抱える構造的な"欠陥"
☆現在、天皇陛下の次の世代
☆皇位継承権を持つのは、秋篠宮家の長男、悠仁さまだけ
☆神道学者で皇室研究者の高森明勅さんは語る
*現在の皇位継承にかかわる制度は、“構造的”な欠陥を抱えている
*このまま放置すれば、皇位継承者が不在になるのは避けられない
⛳「女性・女系天皇、議論せず」
☆政府は、皇位継承のあり方をめぐる議論で
*女性・女系天皇を対象としない方針を固めた
*男系男子が皇位を継ぐ皇室制度を維持する
☆秋篠宮さまが継承順位一位の皇嗣を示す『立皇嗣の礼』行われた
*4月下旬以降でこうした考えを確認する見通しだ
☆政府はこれまで、非公式に学識経験者らに接触した結論
☆政府はこれまで、非公式に学識経験者らに接触した結論
*女性・女系天皇を実現するための法整備は見送る
*公の場で議論を行うための有識者懇談会も設けない方向だ
*今の皇位継承の順位は変更しない
⛳明治の皇室典範にあって今の皇室典範にないもの
☆政府は、上皇陛下のご譲位を可能にした皇室典範特例法付帯決議で
*「安定的な皇位継承を確保」の検討を“約束”させられていた
*避けて通れない「女性・女系天皇」という“課題”
*議論の対象から外し、附帯決議への“ゼロ回答”に等しい
☆皇位継承の行方を不安定なものにしてしまっている原因
☆現在の皇室典範がかかえる「構造的」な欠陥が原因だ
☆明治の皇室典範では“セット”で制度化されていた
①正妻以外の女性(側室)のお子様(非嫡出子)やその子孫(非嫡系)
*皇位継承資格を認めることと
②皇位継承資格を「男系の男子」という極めて“窮屈”な条件に縛ること
*2つのルールのうち、①を除外し②“だけ”を採用していることだ
⛳「男系の男子」をどう確保するのか
☆天皇の正妻(皇后)より代々、男子がお生まれになることは無理だ
☆以前、「男尊女卑」の考え方が社会に広く行き渡っていた時代
*「男系の男子」を確保するために
*側室の存在が公然と認められた制度化さえされていた
☆側室のお子様も、継承資格が与えられていた
☆現代においてそのようなルールが許されるはずはない
☆「男系の男子」という継承資格の“縛り”
*側室の存在と非嫡出子の継承可能性を前提としてこそ可能だった
☆「男系の男子」と「側室」問題一緒に解除するのが当然だった
⛳「立皇嗣の礼」の2つの不審点
☆「立皇嗣の礼」に2つの不審点が残っている
*前代未聞の儀式を行うべき必然性があったのか
*儀式が天皇陛下のご即位に伴う“一連の儀式”と位置づけられたこと
*「立皇嗣の礼」それ自体の不可解さ
☆「皇嗣」と「皇太子」の決定的な違い
*「皇嗣」は”皇位継承順位が第一位の皇族”を意味する
*皇嗣が“天皇のお子様(皇子)”なら、「皇太子」という称号をもたれる
☆皇太子の場合、次の天皇になられることが「確定」する
*儀式はただ、その既定の事実を“宣明”するまでのこと
☆「直系の皇嗣」ではない、「傍系の皇嗣」の場合
*儀式の“前”に、皇嗣のお立場になっておられる点、皇太子と変わらない
*次の天皇になられることが“確定していない”という点が異なっている
☆「立皇嗣の礼」がなかった秩父宮
*現在の秋篠宮殿下とちょうど同じパターン
*傍系の皇嗣の場合
*天皇であることが“確定”したお立場ではないから実施しなかった
⛳非礼で不敬な儀式だった
☆傍系の皇嗣は継承順位の変動がありうるお立場だ
☆「立太子の礼」を挙行する理由はあっても
*「立皇嗣の礼」を行わなければならない必然性はないだろう
☆従来、このような儀式が行われなかったのは、当たり前のことだった
☆令和の時代に、前代未聞の立皇嗣の礼の実施、不可解なものである
☆陛下が、秋篠宮殿下が皇嗣であられる事実を内外に宣明される
*それが、この儀式の主眼だった
☆立皇嗣の礼というのは、単に前代未聞というだけでなく
*天皇・皇后両陛下が今後「直系の皇嗣」には恵まれられない
*それを、前提にしなければ行えないはずの行事である
*実はかなり非礼で不敬な儀式だったことになろう
(敬称略)
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⛳出典、『PRESIDENTオンライン』
なぜ女性天皇の検討を見送ったのか
(『PRESIDENTオンライン』記事より画像引用)