🌸日本と宗教(日本は日本なりの”宗教的”国)
⛳アニミズム
☆日本(神道)無数の神々が信仰対象になっている
*発祥は、自然界等から生まれたアニミズムにさかのぼる
(生物、無生物問わず森羅万象に精霊が宿ると考えられた)
(生物、無生物問わず森羅万象に精霊が宿ると考えられた)
*日本では、それらが崇拝対象とされてきた
☆神々は遠く離れた場所に住み時折人間界に降臨してくる
*山の頂上や森林、岩など、神々が降臨した場所
*神の霊魂が宿る場所を神体として信仰した
☆自然物を崇拝する信仰形態は現代の日本でも残されている
🌸神仏習合の歴史
☆自然物を崇拝する信仰形態は現代の日本でも残されている
🌸神仏習合の歴史
⛳日本で一神教が浸透しなかった理由
☆神道と仏教が融合した「神仏習合」が社会に根づいたから
☆中国を経て、朝鮮から日本に仏教が伝来した
☆中国を経て、朝鮮から日本に仏教が伝来した
*聖武天皇は仏教に帰依し、全国に国分寺、本山として東大寺を建立
☆神道は日本土着の宗教として存在していた
☆神道は日本土着の宗教として存在していた
*『古事記』『日本書紀』が成立する
☆仏教と神道は対立よりも、融合を目指した
*その後、神社境内に寺院を建立した「神宮寺」が広がる
☆平安時代に生まれたのが「本地垂逃説」
☆平安時代に生まれたのが「本地垂逃説」
*仏や菩薩(本地)、神という仮の姿(垂迩)
*民衆を救うという考え方が広がり、近世まで受け継がれた
☆明治政府の神仏分離政策で多くの寺院が破却された
☆明治政府の神仏分離政策で多くの寺院が破却された
*国家神道と呼ばれる体制が確立さた
*国家と神道が強く結びつく
☆戦後GHQにより神道解体された
*現在信教の自由が日本国憲法に明記された
⛳古事記、日本書紀の記載内容
☆神話や日本の誕生の物語が編纂された『古事記』と『日本書紀』
☆古事記は、和風の変体漢文で書かれた
*神代(初代天皇・神武天皇以前)から推古天皇までを扱っている
☆日本書紀は、純粋な漢文で書かれた
☆神話や日本の誕生の物語が編纂された『古事記』と『日本書紀』
☆古事記は、和風の変体漢文で書かれた
*神代(初代天皇・神武天皇以前)から推古天皇までを扱っている
☆日本書紀は、純粋な漢文で書かれた
*神代から持統天皇までをカバーしている
☆両者の文体の違いの理由
*前者が朝廷内の豪族向けに、後者が中国など海外向け
☆古事記と日本書紀に記載された神話
*日本列島を誕生させたイザナミとイザナギ
*天皇の祖神とされるアマテラス
*八岐大蛇を退治したとされるスサノオなど、
*さまざまな神々による物語が書かれている
☆日本神話で登場した神々や天皇
*さまざまな神々による物語が書かれている
☆日本神話で登場した神々や天皇
*神社のなかでも「神宮」に祀られるケースが多い
⛳偉人たちが切り開いた仏教の歴史
☆聖徳太子が仏教を治世に利用した
⛳偉人たちが切り開いた仏教の歴史
☆聖徳太子が仏教を治世に利用した
*法隆寺を建立したり、豪族たちに仏教の教えを説き、振興を図る
*奈良時代に聖武天皇の保護や、法相宗ら南都六宗の中国からの伝来
*鑑真による「戒壇」など僧侶認定システムの整備によって普及が進む
☆平安時代、中国にわたった最澄、空海
☆平安時代、中国にわたった最澄、空海
*密教を日本に伝え天台宗、真言宗を創始した
*神道と融合した修験道の信仰が生まれ密教が仏教界を席巻
*平安時代の段階では、仏教は貴族間の流行が中心だった
☆11世紀頃から浄土信仰が盛んになる
*信仰は民衆救済として発展していき、鎌倉新仏教で説かれる
*「南無阿弥陀仏」を唱えれば
*誰でも極楽浄土に往生できると教えた
*浄土宗(法然)、浄土真宗(親鸞)が、浄土信仰の代表例
☆江戸時代に檀家制度が敷かれ、現代の「葬式仏教」化につながる
☆江戸時代に檀家制度が敷かれ、現代の「葬式仏教」化につながる
(敬称略)
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⛳出典、『宗教と世界』
日本の宗教1(アニミズム~神仏習合~現代)
(『宗教と世界』記事より画像引用)