🌸共産主義と宗教は水と油
⛳中国人の思考を形成する三宗教
☆BC6世紀、孔子(儒教)、老子(道教)が誕生した
☆1世紀頃に中央アジアから仏教が伝来
☆拡大する仏教に対抗するため、儒教から朱子学が生まれた
☆仏教は、道教・儒教のように現世価値を肯定する形に変容した
☆三宗教は影響し合いながら、中国社会に浸透していく
☆儒学者が禅を取り入れるなどして
☆儒学者が禅を取り入れるなどして
*三教の融和を目指す思想「三教合一」が中国で発展
*「三教合一」とは、古代から伝わる独自の中華思想
*現代まで続く中国人の思想的バックグラウンド
⛳孔子の「仁と義」
☆BC8~3世紀、中国は群雄が覇権を争う春秋戦国時代
⛳孔子の「仁と義」
☆BC8~3世紀、中国は群雄が覇権を争う春秋戦国時代
☆彼らは新しい思想、国家理念を求め孔子や老子など
*諸子百家の思想家たちを積極的に登用した
☆孔子は、中国文明から続く土着の信仰を思想として体系化した
☆孔子は、中国文明から続く土着の信仰を思想として体系化した
*子の親への愛「孝」、人類愛に拡大した「仁」、社会規範の「礼」
*治世者の「徳」に基づいた政治を理想とした
☆孔子の教えは弟子によってまとめられた「四書五経」が成立した
☆孔子の教えは弟子によってまとめられた「四書五経」が成立した
*『論語』や『大学』などの四書
*『易経』や『春秋』などの五経の経典
☆儒教の徳目として、孟子が五倫、董仲舒が五常をまとめた
☆「五倫五常」中国の社会秩序を下支えする思想として受け継がれている
⛳老子の「無為曲然」
☆老子は宇宙には万物が存在する法則「道」があるとした
☆老子は宇宙には万物が存在する法則「道」があるとした
*それに沿って「無為自然」に生きることを唱えた
☆老子の教えを荘子が受け継ぐ
*二人の「老荘思想」は、道教の根幹となる
*太平道をはじめとする教団が誕生し神仙思想などと合体し
*道教として確立されていく
🌸マルクス主義
☆戦後の中国での共産主義政権誕生
🌸マルクス主義
☆戦後の中国での共産主義政権誕生
*中国の宗教に大きな影響を与えた
☆共産主義思想を体系化したマルクス
*宗教は「アヘン」であると述べ宗教に対して否定的
☆中国共産党の毛沢東
☆中国共産党の毛沢東
*「宗教は毒だ」と言ったとされている
☆戦後、中国では宗教が国家によって統制、管理されてきた
*1970年代、毛沢東暗殺を企てた林彪とともに
*1970年代、毛沢東暗殺を企てた林彪とともに
*孔子を批判する思想キャンペーン
*中国で「批林批孔運動」が展開された
☆現在は、倫理道徳の拠り所として、儒教復興の動きが広がっている
☆現在は、倫理道徳の拠り所として、儒教復興の動きが広がっている
(敬称略)
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⛳出典、『宗教と世界』
中国と宗教1(三教合一「儒教・道教・仏教」・マルクス主義)
(『宗教と世界』記事より画像引用)