🌸日本と宗教(実は日本なり”宗教的”国)
⛳江戸時代から続く″葬式仏教″の実態
☆江戸時代、キリシタンなどの取り締まりのために檀家制度が敷かれた
*寺院と檀家(庶民)が結びつき、寺院が葬祭を執り行う
☆江戸時代、キリシタンなどの取り締まりのために檀家制度が敷かれた
*寺院と檀家(庶民)が結びつき、寺院が葬祭を執り行う
*檀家はお布施を通してその寺院を護持する
☆寺院は、各宗派の本山と末寺に区別された
☆寺院は、各宗派の本山と末寺に区別された
*本山が、葬祭を執り行う寺院(末寺)を管理
*各本山が末寺のリスト(末寺帳)を提出することで
*各本山が末寺のリスト(末寺帳)を提出することで
*幕府は全国の寺院の実態を把握できる
☆江戸時代に、檀家の葬儀は末寺に依頼するという慣習が浸透
*″葬式仏教″という形態が確立された
*″葬式仏教″という形態が確立された
*結果、仏教の信仰は庶民層にまで広がる
*葬式仏教の形態は現代まで続いている
*葬式仏教の形態は現代まで続いている
⛳戦後以降、寺院の状況が変化
☆地方の寺院、戦後の農地改革で土地を奪われ、経済的な安定を失う
☆経済成長とともに、都市ヘの人口移動が進む
*日本社会の核「家」の価値が低下し祖先崇拝が簿れた
*葬式の簡素化が進んでいる
☆現在多くの地方寺院が経営難に陥っている
☆現在多くの地方寺院が経営難に陥っている
⛳新宗教、新新宗教も登場
☆新宗教誕生を促したものは、明治政府の廃仏毀釈
☆明治政府から公認された教団「教派神道」が誕生
*教祖の宗教体験などを基に結成された
☆黒住教・天理教、山岳信仰を基盤にした実行教・御嶽教
☆復古神道系の出雲大社教や神道大教など
☆皇国史観が広まりナショナリズムを打ち出す新宗教が登場
☆皇国史観が広まりナショナリズムを打ち出す新宗教が登場
*皇国史観と日蓮信仰を結びつけた国柱会
*昭和維新をスローガンに掲げた大本
☆国家神道体制が崩れた戦後
☆国家神道体制が崩れた戦後
*経済成長と並行し「貧・病・争の解放」をスローガンに掲げた宗教団体
*創価学会などが拡大し政治の世界に進出する
*日蓮系の立正佼成会なども発展した
*1970年代以降、新宗教衰退傾向にある
☆オウム真理教などの「新新宗教」と呼ばれる教団が誕生した
*1970年代以降、新宗教衰退傾向にある
☆オウム真理教などの「新新宗教」と呼ばれる教団が誕生した
⛳「靖国神社参拝」がニュースになる理由
☆第二次世界大戦における敗北
*日本は、神道を国教とした国家システムの解体を意味した
*GHQは、日本が軍国化の道を歩んだ原因を国家神道に求めた
*GHQは、日本が軍国化の道を歩んだ原因を国家神道に求めた
☆GHQは
*国家神道の廃止や政教分離、国民の信教の自由などを要求する
☆神社神道は、新たな宗教法人法のもと、民間の宗教法人に移行した
*明治以降、制定された社格制度も撤廃された
☆政教分離をめぐる議論がさまざまな形で行われてきた
*明治以降、制定された社格制度も撤廃された
☆政教分離をめぐる議論がさまざまな形で行われてきた
*戦没者を祀る靖国神社の国家護持を実現することの是非
(靖国神社への首相をはじめとした政治家による参拝)
*公明党などの宗教政党の存在
*公明党などの宗教政党の存在
(政教分離の原則にかなっているかの議論が生まれた)
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教と世界』
日本と宗教2(葬式仏教・新宗教・新新宗教の誕生)
(『宗教と世界』記事より画像引用)