🌸イザナキ黄泉の国への旅立ち&逃亡
⛳追われるイザナキ
☆火を頼りにして、黄泉の国の洞窟の奥にイザナキは進んだ
☆イザナキの行く手に横たわっている物を見た
*体が腐れ果てたイザナミで腐臭を放っていた
*醜く変貌した妻の姿に、イザナキは息を凝らした
☆イザナキは、出ロヘ走ろうとした時
*約束を破り、なぜ見たのかとイザナミの声がした
*イザナキに黄泉醜女が足音を立てて突進してきた
*イザナキは、逃げるしかなかった
☆イザナキは十拳剣で追い払いながら
*現世との境界黄泉比良坂のふもとまで逃げ延びた
*イザナキは、背後に荒々しく緊張した気配を感じた
*醜い姿で突き進んでくる妻のイザナミであった
☆イザナキは大岩を転がして道をさえぎつた
*大岩をはさんでイザナミと向き合うと
*「これ限り夫婦の契りを解く」夫婦離別の呪言を吐いた
*妻との訣別を決意したのだった
☆イザナミは怒りに満ちた声で
*私はあなたの国の人々を、1日千人殺す宣言した
☆イザナキは、私は1日に千五百人の子を生ませる産屋を建てる
☆結果この国では人は1日ごとに必ず千人死ぬ
*しかし、日ごとに必ず千五百人の人が生まれる
🌸アマテラスとスサノオー(姉と弟の確執)
⛳地上に戻ったイザナキ
☆身を清める為、太陽の美しい筑紫国日向へ向かった
*大河が海へそそぐ河口までくると
*身につけているものすべてを脱ぎ捨てた
☆脱ぎ捨てるたびに、様々な神々が生まれた
*光のアマテラス大御神、ツクヨミ(月読命)、スサノオが生まれた,
☆イザナキは三人の誕生を喜び叫んだ
*私はたくさんの神々を生んだ
*最後において3人の貴い子を得ることができた
*アマテラスは太陽の神、ツクヨミは月の神、スサノオは荒々しい神
☆イザナキは3人の神に伝えた
*アマテラスに「あなたは高天原にて、昼の世界を治めなさい」
*ツクヨミには、夜の世界を治めるよう命じた
*スサノオには、海の国を治めるように命じた
☆父の言いつけを、アマテラスもツクヨミも守った
*スサノオだけは父に背いて、その言いつけを守らなかった
☆イザナキは男神であるのに一人で次々と子を生んでいる理由
*黄泉の国で、両性具有の能力を身につけたから
⛳スサノオの追放
☆スサノオは、海原を治めず、いつも泣いていた
*成長しても、子どものようにいつも泣き暴れてばかり
*母を恋しがり、海原を治めないで
*根の堅州国へ行きたいと泣いていた
☆イザナキは、スサノオ黄泉の国の現実を教えた
*スサノオは泣き喚くだけであった
☆イザナキは激しい怒りを覚えた
*お前の好きにすればいい
*この国に住んではならぬと声高に伝えた
*スサノオの天つ神の身分を剥奪し追放した
☆追放されたスサノオは国を出る決心をする
*姉のアマテラスにひと言挨拶してから
*根の堅州国に立ち去ろうと高天原に上っていった
*スサノオは感情が高揚していたのか
*歩くたびに雷鳴がとどろき、山も川も大地も揺らいだ
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』



アマテラスとスサノオー(姉と弟の確執)
(『眠れないほど面白い古事記』他より画像引用)