慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「女王ハチ・女王シロアリ」「最強のシニア」

2023年07月19日 | 生命科学
🌸なぜシニアが必要か(2)

日本独特「若手」というカテゴリー制度
 ☆日本の若手の研究者「若手特別枠」で、研究費等で優遇されている
 *「若手特別枠」設立以降、日本の研究力は上がっていない
 *原因は。若手の優遇期間が終わった瞬間、競争の荒波にさらされる
 ☆年齢差別がなく、若手も中堅もベテランも活躍している組織では
 *「若手」という上から目線的な単語は出てこない
 *若手に参加してもらい、活躍してもらいたいのであれば
 *先輩たちが若手に憧れられるような存在であるのが必要
 ☆日本でのもったいない話
 *日本人は、世界最長寿国でシニア人材という
 *「埋もれた財産」有効利用していない

昆虫界の「最強のシニア」
 ☆シニアが活躍する例は、社会性の昆虫に見られる
 *社会性の昆虫の代表はハチやアリ
 ☆ミツバチのほとんどは働きバチで、それらは全てメス
 *若い働きバチは、主に巣の中で巣作りや幼虫の世話をする
 *少し年配の働きバチは、野原を飛び回り花の蜜を集める
 *働きバチの寿命は数ヵ月程度
 ☆真のシニアは女王バチで、寿命が3年
 *女王バチは、巣を立ち上げ交尾せず無性生殖で無精卵を産む
 *ハチの場合、無精卵でも孵化でき、それらは全て雄バチになる
 *雄バチは女王バチと交尾するのが仕事で短寿命
 *交尾が終われば。巣から追い出されて死んでしまう
 *その後生まれた受精卵は全てメスの働きバチとなる
 *メスだけの大家族を作り、女王バチは最強のシニア
 ☆女王バチは遺伝的には他の働きバチと全く同じ
 *違いは、幼虫のときの栄養状態です
 ☆シロアリのシニア女王・シニア王アリ
 *シロアリの女王も数十年生きる
 *女王と交尾する王アリも長命
 *ヒトとの違いは、生涯子供を作り続ける役目を果たしている

ハチとアリの究極の「分業社会」
 ☆ハチやアリの社会形態2通りある
 ①シニア(女王)が「支配する」君主制の社会
 *女王のためにその他の個体が家来のように働いて尽くす
 ➁全員で女王を「支えて」繁栄する家族制分業社会
 *女王が産卵を一人で引き受けて、周りはそれを応援する
 ☆ミツバチの祖先が生きていた環境
 *集団が大きいほうがより丈夫で安全な巣を作れた
 *食料集めにも有利だった
 *子孫の数を効率良く増やす仕組みを持つグループが
 *生き残れる確率が高かったと推察される
 *個々のメスがそれぞれ卵を産むより
 *産むことを専門とする個体(女王)を作り
 *それをみんなで女王を保護し、餌を与え、支えたほうが
 *生産性が良かった
 ☆ミツバチの有名な行動に「尻振り8の字ダンス」がある
 *蜜のある花畑を見つけた個体が巣に戻り
 *その場所を他の個体にお尻を振って音を出して教える
 ☆社会性の昆虫の構成個体
 *女王の子供、又は姉妹で集団として一つの生命体のようなもの
 *女王はその生殖器官の役割を担っている
 ☆ヒトも遠からぬ未来、同じような分業体制になるかもしれない
 *産むヒトと産まないヒトの二極化が起こるかも
 ☆産むヒトを社会全体で支える仕組みができれば
 *少子化対策の一つになるのでは

ヒトの「老い」の意味
 ☆生物による違いは、その生活環境に適応し自身が変化したかによる
 ☆ヒトの特殊性は「環境=社会」で決まる
 *ヒトの寿命が延びた原因は
 *シニアの共同体における活躍にある
 ☆ヒトのシニアまでの変化が
 *社会からの「競争→共存→公共」を後押しする
 *自身の経験の積み重ねが、肉体の「老化」の原因です
 ☆私たち人類が進化の過程で得た老後の長い余生
 *自分がのんびり過ごすためだけにあるものではなく
 *元々は世の中をうまくまとめる役目でもあった
 *自分の欲望をやり尽くしたと感じたとき
 *プレーヤーからコーチや監督に役割が変わる
 ☆死があったからこそ生物は進化し、私たちは存在してこられた
 *かわいい後輩たちのための最後のご奉公と思えれば
 *老いることも死ぬことも、少しは楽に感じられるのでは
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』






「女王ハチ・女王シロアリ」「最強のシニア」
『なぜヒトだけが老いるのか』記事他より画像引用)
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「マイナンバー」「デジタル庁の機能不全」

2023年07月19日 | 政治
🌸マイナンバー欠陥ゼロヘ省庁連携が不可欠

 ☆河野デジタル相は陳謝した
 *デジタル庁は機能不全が最大の問題
 ☆デジタル庁、システム開発丸投げの状況

⛳強引な普及策がトラブル生む
 ☆マイナカード関連のトラブル多数発生
 *河野太郎デジタル相は記者会見で陳謝した
 ☆河野氏は述べる
 *マイナカード活用での、デジタル化を止めることはできない
 *誤ったひも付けがないかを調べる総点検の実施を再度する
 *再発防止策を策定することで信頼を回復すると
 ☆マイナカードに関して、国民の不安は増すばかりだ
 ☆世界に比べて後れを取っていた行政手続きのデジタル化
 *一気に進めたい政府の思惑からカード作成での
 *ポイントが得られる「マイナポイント」を実施等
 *強引ともいえる普及策が進められてきた

「人為的ミスゼロ」は不可能だ
 ☆政府がカード普及に躍起になった要因
 *新型コロナ禍で10万円の特別給付金交付や、感染者情報の共有等で
 *マイナンバーを有効活用できなかったこともある
 ☆政府は、関連システムの構築を目指したが、大きな落とし穴があった
 *政府内にシステムに詳しい人材が少ない
 *開発を急ぐあまり、システム会社に丸投げした
 ☆河野氏は「人為的なミスだ」と弁明する場面が目立つ
 *人為的なミスすら発生させないようなシステム
 *それが、構築できなかったことが、最大の問題だ
 ☆諸外国では、政府内に行政システムを専門で開発する部署が存在する
 ☆マイナンバーに登録されている氏名情報は漢字のみ
 *読み仮名の情報はないが、銀行口座に登録はカタカナのみ
 ☆一連のトラブルで情報をすぐに公表・共有しなかったために
 *問題がさらに拡大したという顛末も明らかになっている

デジタル庁は司令塔になれていない
 ☆デジタル庁は菅政権時代に誕生した
 *デジタルに関する業務を全省庁から集結させて
 *強い権限を持たせ、マイナンバー政策を中心とした
 *デジタル行政を推進させる
 *強力な司令塔となる予定だったが、実態は尻すぼみ
 ☆実態は、各省庁が制度設計を担う構図は変わらない
 *マイナポイントは総務省、マイナ保険証は厚労省等
 *各々が独立して事業を進めるために連携が取れず
 *情報が共有されないという従来の縦割り行政のままだ
 ☆その原因は、デジタル庁の組織体制だ
 *職員約900人の出自はバラバラ(民間人約40%)
 *官僚には政策を進める時、政府への事前の根回しなどが求められるが
 *そういった霞が関独特の文化に、民間出身者がなじめない
 ☆日本が最新テクノロジーに沸く現代から取り残されない為には
 *”霞が関の行政縦割り”と”昭和の排除”待ったなしだ
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS7月号』






「マイナンバー」「デジタル庁の機能不全」
『THEMIS7月号』記事他より画像引用)
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励ましが「不可能」の壁を越える力に

2023年07月19日 | 宗教
🌸名字の言 

 ☆励ましが「不可能」の壁を越える力に

地面に引いた30センチほどの幅の道
 ☆踏み外さないように歩くことはたやすい
 ☆もしそれが断崖絶壁に架かる丸太橋であれば
 *恐怖で足がすくみ、 一歩も進めない

『なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか』で田坂虫志氏は述べる
 ☆そうした状態を「自己限定」の思い込みと
 ☆「不可能だ」と感じた途端
 ☆その能力は萎縮する(肉体&精神的な力も同様)

幼少期から車いす生活していた若者
 ☆自分にできることはわずかしかないとの思いの生活をしていた
 ☆彼の不安を聞いた指導者
 *「君には、その笑顔があるじゃない」の温かな励ましをした
 *それが、彼が一歩を踏み出す力となった
 ☆仲間の励ましがあれば、人は強くなれる
 *不可能と感じていた壁さえ越えることができる
                      (敬称略)
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⛳出典、『聖教新聞』
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