慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『ジョン・ハンター』『数千体の解剖』『18世紀の外科医』

2024年07月13日 | 科学
🌸切り裂きハンター 死のコレクンヨン1

本当は怖い「ドリトル先生」
 ☆有名な児童文学『ドリトル先生』シリーズ
 *動物の言葉を話すことのできる主人公の獣医ジョン・ドリトル
 *屋敷に一緒に暮らしている動物たちを引き連れて世界中を旅する物語
 ☆モデルとなった人物の屋敷
 *今から250年ほど前のジョージ王朝時代
 *屋敷の主は、外科医で解剖学者のジョン・ハンター
 *「近代外科学の父」と呼ばれた天才外科医
 ☆ジョン・ハンター、ドリル先生の物語のイメージとはかけ離れていた
 *ハンターには、誰もが目を背けたくなるような、もう1つの顔があった
 *屋敷に一歩入ると、そこは「死の世界」
 *動物や人間から取り出した臓器のコレクションが並んでいた
 ☆ジョン・ハンターのもう一つの顔
 *死刑場や墓泥棒から毎晩のように届けられる遺体の
 *解剖に明け暮れる解剖狂で、「切り裂きハンター」だった
 *ハンターは、18世紀当時の禁忌や法をものともせず
 *外科学の発展のために彼が生涯に切り刻んだ人体の数は
 *数千にも及ぶといわれている
 ☆ロンドンが舞台の有名な物語『ジキル博士とハイド氏』
 *善と悪の人格を持つ男の二重生活を描いた怪奇小説だ
 *盗賊の裏の顔とエジンバラの実業家ウィリアム・ブロディ
 ☆ハンターもその主人公のモデルの1人と言われている
 *ハンターの光と闇の混清する、科学への情熱
 *ハンターをそこに駆り立てていた原動力とは

ハンターは、動物や虫の生態に居場所を見つけた少年だった
 ☆ハンターは、13歳で学校を中退して居場所を自然のなかに求めた
 *彼は、野山に棲息する動物や虫たちの生態など
 *学校では学べない”未知なるもの″に目を向けた
 ☆イギリス人ジャーナリストのウェンデイ・ムーアは、彼をこう評する
 *ハンターは学習障害を抱えていた
 *彼は、いつも疑問を抱いていました
 ☆書籍から知識を得ることができないハンター
 *自分の目で観察し、体験することで答えを見つけだした
 ☆路頭に迷いかけたハンターは、ロンドンにいる兄を頼る
 *ロンドンで医師として成功を収めつつあった兄ウィリアム
 *自分を使ってくれないかと頼み込んだ
 *末弟を自分の助手として呼び寄せることにした
 *彼は、グラスゴー大学で高い教育を受けた外科医であると同時に
 *虚栄心の強い実業家でもあった

18世紀のイギリス医療事情
 ☆18世紀中頃、医療も、まだまだ未熟なものだった
 *医科大学は外科医になるための専門教育機関ではなく
 *外科医は仕事のほぼすべてを実地で学んでいた
 ☆ロンドンでは多くの民間学校が立ち上がり外科医の仕事は
 *外科手術は、他に方法がないときに仕方なく行われる四肢の切断や
 *ごく部分的な手術を行うだけで、外科医にできることは限られていた
 *現在の通念から考えれば、とても医療とは呼べないような内容である
 *「潟血」と呼ばれる血抜きが当たり前のように行われていた
 *効果の怪しい民間療法が横行し
 *医療行為そのもので命を落とすことも珍しくなかった
 ☆医師が人体を切り開き内部に直接触れることに対し
 *中世以来の強いタブーの意識が浸透しており
 *長らく外科手術は医師ではなく理髪師の仕事とされていた
 *外科医のなかには理髪師を兼業で開いている者も多かった
 ☆18世紀の半ばに入って外科医と理髪業は分離された
 *外科医の仕事は内科医よりも一段低い”汚れ仕事”と見なされていた
 ☆外科手術の知識と技術を体得するには
 *実際に人体を解剖する訓練が必要不可欠だった
 *ロンドンで開業した医学教室の主宰者の多くは
 *解剖用の遺体が足りないことに常々悩まされていた
 ☆18世紀の人々は、解剖に強い恐怖感を持っていた
 *当時、解剖は殺人罪に対する刑罰とされ
 *処刑場の見世物にもされていたから
 *自分から献体を申し出たり、解剖に同意したりする人は少なかった
 ☆無学なジョン・ハンターが、兄ウィリアムに迎え入れられたのは
 *解剖教室で使う遺体の調達役が必要だったから
 *兄のもとで、死体を求めるハンターの奇怪な生活が始まった
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『闇に魅入られた科学者たち』




『ジョン・ハンター』『数千体の解剖』『18世紀の外科医』
(ネットより画像引用)

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