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みずほFG「週休3~4日」の真意質す

2021年01月23日 | 企業
🌸三菱UFGや三井住友でも同様の動きが

 ☆銀行業界にデジタル化に加えコロナ禍が直撃
 ☆人件費カット秘めた働き方改革斬る

⛳銀行員の99%が消えていく?!
 ☆大手銀行出身の経済評論家、上念司氏が著書で述べる
 *銀行の9割、銀行員の99%は消えていく
 ☆全国銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信託銀行)の資金利ざや
 *平成18年度は0.66%と縮小している(10年間で半減)
 *20年からはさらに新型コロナが襲いパンデミックとなった
 ☆メガバンクはリモート方式の在宅勤務などを広げていく
 *ポストコロナを見据えた働き方の多様化を打ち出してきた
 ☆みずほ銀行は「週休3日~4日制」の導入の検討に入った
 *みずほFGの銀行、信託、証券で働く4万5千人の一部に呼びかける
 *新制度では週休3日で従来の給与の80%、4日60%になる
 ☆みずほFGは17年に大胆な構造改革案を発表していた
 *10年間でグループ従業員数約8万人から6万人に自然減という内容
 *今回の週休3~4日制導入も、そうした構造改革の一環だ

⛳格付けが引き下げられる恐れ
 ☆その事態が濃厚になったのは19年の春
 *スタンダード&プアーズ(S&P)が邦銀の格付けを見直したとき
 *その過程でメガバンクの人員削減、人件費圧縮が俎上にのぼった
 *S&Pは自然減の人員削減では経営改善を納得できないという姿勢
 ☆欧米基準の格付け会社と邦銀にはコスト削減問題では溝があった
 *格下げは、銀行にとり国際業務の痛手となることは間違いない
 *そこで新たな従業員、人件費削減の戦略となる
 *その代わりにS&Pなどの格付け引き下げは据え置かれた
 ☆みずほ銀行以外のメガバンクでも、改革には一斉に取り組んでいる
 *三菱UFG銀行では在籍しながら留学や起業に挑める
 (「チャレンジ・リーブ制度」)
 *三井住友銀行では「キャリアデザイン休職制度」をスタートさせた
 *キャリアアップを見掘えて新たな資格取得を目指す社員が活用する
 *業務の効率化・生産性向上、コスト削減に資する施策の提言も実施

⛳優秀な人材は残す指名解雇ヘ
 ☆銀行業界では、明確なリストラはむずかしい以上
 *社員たちには手に職を付けて独立してもらうしかない
 ☆しかし、あらゆる企業でもそうであるように
 *独立や異分野への意欲を燃やすのは優秀な人材である
 *企業は「困難な環境には優秀な人材は欠かせない」のもまた事実である
 ☆新型コロナ問題に本質的な解決の道が開けない限り
 *銀行にはコスト圧縮の圧力は増し続け得る
 *緩慢な人員削減策では到底、足りない
 ☆銀行は、優秀な人材を残す形で人員圧縮するには指名解雇しかない
 *米系銀行の幹部は、自ら実行した過酷なリストラしかないと断言する
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「THEMIS1月号」


みずほFG「週休3~4日」の真意質す
「THEMIS1月号」記事より画像引用)

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