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「性転換する動物(ニシキヘビ・クマノミ)」「本能」

2024年04月21日 | 生命科学
🌸オスとメスの立場と都合3

性転換で多くの子孫を残す動物
 ☆動物界では相対的にオス余り、メス不足が一般的
 *メスは相手のオスが見つからないケース通常ない
 ☆メス不足に悩むオス
 *卵や子を産む可能性のあるメスなら
 *生殖相手として理想的なメスでなくても放っておかない
 ☆モンシロチョウのオス
 *老齢で卵を持っていない、翅がボロボロのメスでも
 *見つけるや否や交尾を仕掛ける
 ☆オスには、首尾よく複数のメスと生殖し
 *多くの子を遺すものがいる
 ☆ライバルとのメス獲得競争やメスの説得に失敗し
 *生殖できずに終わってしまうオスもいる
 ☆生涯のある時期にメスからオスヘと性転換する動物
 *オスとメスの生殖の利点をうまく活用する動物
 *ライバルのオスとの戦いに勝てる見込みがないとき
 *オスではなくメスとして生殖に臨む
 *ライバルのオスとの戦いに勝つ可能性が高くなったとき
 *オスとして生殖に挑む

性転換をする具体的な動物
 ☆例、ニシキベラというベラ科の魚
 *若齢のときはメスとして生殖に臨み、子を遺したうえで
 *年齢を重ねて大きくなったところ
 *オスになって、一夫多妻で生殖する
 ☆個体の生涯の繁殖成績
 *どちらか一方の性で生殖するよりも多くの子を遺せる
 ☆例、小型の魚のクマノミ
 *ニシキベラとは、逆の性転換をする
 *大きい方は常にメスで、小さい方がオス
 *メスの体重はオスの体重の1,6倍です
 *一夫一妻で生殖するこれらのクマノミの繁殖ペア
 *小さいオスと大きいメスで構成されていることは
 *繁殖ペアの繁殖成績を高める意味で大変合理的な組教合わだ
 ☆性転換をする魚はおよそ400種
 *メスからオスに性転換した個体
 *再びメスに逆戻りの性転換をする種も知られている

「本能」の吟味に向けて
 ☆自己の遺伝子で、より多い複製を目指すオスとメスの行動
 *「知恵」は本当に驚くばかりだ
 ☆動物の「知恵」はいかにして備わってきたのか
 *動物は生殖期以前には、生殖行動そのものを含め
 *関連する求愛行動を 巧経験することは実質的にない
 *生殖相手の異性の特定から、その異性への求愛の仕方
 *針の孔を貫くような徴妙な行動的調整が必要な交尾器官の
 *機械的結合、産卵植物などの卵を産む適切な対象や場所の選定等
 *抱卵や子供の保温や授乳、
 *捕らえてきた獲物をヒナが食べられる大きさに刻んで与える給餌など
 *動物が生殖で必要に迫られるこれらの生殖関連の行動
 *動物にとっては基本的にはじめての経験
 ☆これらの行動は基本的に本能行動であるとみなしきた
 *本能についてのあいまいさ、不完全さ、それを乗り越える道
 *今後、筆者なりに模索してみたい
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』






 「性転換する動物(ニシキヘビ・クマノミ)」「本能」
(ネットより画像引用)

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