慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

歴史認識・人質殺害事件・70年首相談話

2023年03月21日 | 安倍晋三
🌸歴史認識1

歴史認識のプロローグ
 ☆戦後70年の節目に、安倍首相の歴史認識が問われた
 ☆安倍氏は、歴代内閣が用いた
 *「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「おわび」
 *四つのキーワード踏襲した上で
 *将来にわたり「謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と述べ
 *積極的平和主義を強調
 *安倍氏の熱狂的な支持者からは「弱腰」として落胆の声も上がった

 ☆中韓をはじめとする近隣アジア諸国からの批判を抑え
 *リベラル側からも一定の評価を受けることになる
 ☆安倍内閣、国会では集目的自衛権の行使容認を柱とする
 *安全保障関連法案は合憲か、違憲か、の水掛け論が展開される中
 *自民党の参考人が法案を「違憲」と指摘する想定外の事態に陥り
 *官邸を慌てさせた

「イスラム国」による日本人人質殺害事件
 ☆イラクとシリアにまたがる地域で活動していた
 ☆イスラム過激派組織「イスラム国(IS))」による日本人人質事件
 ☆シリアで拘束された湯川さんと後藤さんが相次いで殺害された
 *政府はヨルダンの首都アンマンに現地対策本部を設置し
 *救出を目指していましたが、かないませんでした
 *救出しようといろいろ交渉を重ねていた
 *ヨルダンのアブドラ国王に尽力してもらいました
 ☆日本赤軍が日航機をハイジャックしたダッカ事件
 *福田内閣は身代金を払い、日本は「テロに弱い国」と批判された
 ☆イスラム国も、日本政府に身代金を要求した
 *人命の尊重と、テロに属しないという姿勢のはざまで
 *難しい判断を迫られた

安倍晋三「イスラム国」による日本人人質殺害事件を語る
 ☆救出方法はなかったのか?
 ☆日本は特殊部隊を持っていないし
 *仮に持っていても、海外に派遣する法的根拠がない
 *だから福田さんは「一人の人間の命は、地球より重い」と
 *言わざるを得なかったわけです
 ☆カナダのトルドー首相
 *「テロには屈しない、身代金は絶対に払ってはいけない」と
 *繰り返し主張しているけれど
 ☆各国は武装組織に人質を取られたら、どの様に救出しているのか?
 *それなりにいろんな手法で交渉しているのが実態
 ☆過激派組織との交渉に絶対に応じないのは、イスラエル
 *過激派組織も、イスラエルからは人質を取ろうとしない
 *イスラエル政府が全く交渉に応じないし
 *人質を取られたら、犯行組織を必ずつぶしてしまうから
 ☆外務省の危機管理対応チームが中心となって
 *関係国に湯川さんと後藤さんの救出の協力を要請していた
 *ただ、彼らの情報収集能力には限界があった
 ☆国際的なテロ集団に関しては
 *警察庁が情報や対処のノウハウを持つので
 *現地にそうした専門家を派遣しました
 *いろんなツテをたどりながら、やることはやりました
 *奏功しませんでした
 ☆アルジェリア人質事件とこの時の教訓で
 *外務省と警察庁が連携したCTUーJを設置した
 *実際の救出オペレーションに取り組ませることにした
 ☆外務省の職員に危険な地域に行って救出してこいと言っても、
 *できるはずがない
 ☆対テロでは、陸上自衛隊に04年に特殊作戦群ができた
 *彼らも極めて優秀です
 *安全保障関連法では在外邦人等の保護措置を
 *自衛隊の部隊等が実施できるようになりました
 *テロヘの備えは徐々に強化されている

安倍晋三戦後70年談話を語る
 ☆戦後70年の節目に当たる2015年
 *首相の外交姿勢や、夏の70年談話に注目が集まっていた
 ☆談話を発表する前には
 *米国連邦議会の上下両院合同会議での演説もした
 ☆戦後50年の村山首相談話、戦後60年の小泉首相談話
 *第2次界大戦への「反省」や
 *「植民地支配と侵略」への「おわび」の言葉が共通して使われていた
 ☆この様なキーワードが、70年談話に盛り込まれるか焦点だった

 ☆米議会での演説は、祖父の岸信介元首相訪米時に
 *上下両院それぞれで行っている
 ☆上下両院合同会議での日本の首相による演説は初めてだった
 ☆安倍晋三自身が、実現を米側に強く働きかけたのですか?
 *政権運営も3年目に入っていたし、
戦後70年の節目に当たり
 *米議会演説の可能性を追求してみようと思った
 *上下両院の議員が全員出席する合同会議が重みがあっていいなと
 ☆合同会議での演説は
 *韓国大統領やメルケル独首相もやっていたので、
 *在米の日本大使館に米議会の感触を探ってもらったところ
 *好意的だった
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安倍晋三回顧録』




歴史認識・人質殺害事件・70年首相談話
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 警察官・消防士・救急車 | トップ |  良いマネージャー・指導者とは »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

安倍晋三」カテゴリの最新記事