🌸震災の歴史に学ぶ(4)(明応の大地震&津波)
⛳地震の揺れ時間
⛳地震の揺れ時間
☆300年前の公家に恐ろしいことを教わった
☆江戸人はこの元禄の関東地震の揺れをどの様に記録していたのか
*神職や公家の日記は現代人を守る地震計になる
☆元禄中大地震大火の覚という記録がある
*京都の賀茂社の神職が東海道の戸塚宿で就寝中、地震に遭遇
☆江戸人はこの元禄の関東地震の揺れをどの様に記録していたのか
*神職や公家の日記は現代人を守る地震計になる
☆元禄中大地震大火の覚という記録がある
*京都の賀茂社の神職が東海道の戸塚宿で就寝中、地震に遭遇
*文章からして、最低でも45秒以上の揺れた
☆近衛基熙の日記「基熙公記」の地震記述
☆近衛基熙の日記「基熙公記」の地震記述
*元禄中大地震は、3分間近くも揺れたらしい
*4年後の宝永地震が起きた日の「基熙公記」もみた
*連動型地震は10分間揺れる可能性がある
*基熙は、元禄関東地震は、静岡県の新居宿を壊滅させたと記す
*基熙は、元禄関東地震は、静岡県の新居宿を壊滅させたと記す
☆新居宿付近の「津波波高は3メートル程度」とされている
*「基熙公記」の記述をみると津波は新居宿を壊滅させている
☆新居宿のある浜名湖口付近は日本の弱点だ
☆東海・東南海・南海の連動地震がおきれば、巨大な津波に襲われる
*震度6以上の揺れが、長時間続けば、動けないさなかに津波がくる
*新幹線が低くここを通っており、早急な対策が必要だ
⛳津波と新幹線(1)
☆自然ほど伝統に忠実なものはない
☆この国には「文化伝統」があるが、更に強固な「日本の自然伝統」
☆自然伝統は、南海トラフが正確な周期で動き東海・南海地震をおこす
⛳津波と新幹線(1)
☆自然ほど伝統に忠実なものはない
☆この国には「文化伝統」があるが、更に強固な「日本の自然伝統」
☆自然伝統は、南海トラフが正確な周期で動き東海・南海地震をおこす
*この周期的地震は、 100年に1度は、大地震、大津波をおこす
*500年に1度は、超巨大地震をおこし、超巨大津波をもたらす
☆500年に1度の強い東海大地震がこの国を襲ったのは
*室町時代、明応大地震・明応大津波
*室町時代、明応大地震・明応大津波
*鎌倉の大仏の大仏殿を押し流し、大仏殿を裸にした可能性が高い
*砂丘を破壊し淡水湖の浜名湖を海とつなげた
☆運の悪いことに、現在はこの明応地震から500年後の世界
*人口集中地に、強いほうの東海大地震、15mの巨大津波が来る時期
*砂丘を破壊し淡水湖の浜名湖を海とつなげた
☆運の悪いことに、現在はこの明応地震から500年後の世界
*人口集中地に、強いほうの東海大地震、15mの巨大津波が来る時期
*明応津波は中世のことなので、文献史料は少ない
☆現在残っている地震の古文書
☆現在残っている地震の古文書
*安政地震の後で庄屋が領主に提出した被害届が多い
☆500年前の明応津波が再来すると
*砂丘・新幹線をこえ、浜松市の中心市街地まで達するのでは
☆東日本大震災では、津波到達まで1数時間の余裕があった
*東海地震はさらに過酷な状況下で津波を迎えるはず
*太平洋沿岸は、揺れる中、高台をさがし駆けあがらないと助からない
(これほどの地震だと揺れと同時に停電も生じる)
⛳津波と新幹線(2)
☆国鉄は新幹線のルートを決める時、津波のことを全く考えなかった
*大津波がくると新幹線は、浜名湖付近と焼津付近が津波にやられる
*新幹線は、過密時には3分間隔で発車している
*浜名湖付近では高架も低く海面に近いところを走行している
☆震度6~7では新幹線は脱線に耐えるのがせいいっばい
*地震後、曲がった線路を走るのは絶望的
*15m近い津波がくれば、水没する可能性がある
☆新幹線以外にも東海道線も走行している
*阪神大震災に相当する死者をここだけで生じさせるかもしれない
☆国土交通省の方々に対策の必要性を認識してほしい
*JR東海だけでは、どうにも対策のしようがない
☆国土交通省の方々に対策の必要性を認識してほしい
*JR東海だけでは、どうにも対策のしようがない
☆国民一般も政府の当局者も問題にしていない事実
*これが人間界の自然方則であるように見える
(敬称略)
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⛳出典、『歴史の愉しみ方』より
震災の歴史に学ぶ(4)(明応の大地震&津波)
(ネットより画像引用)
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