不祥事＆醜聞、隠蔽しても必ず発見する

🌸不祥事＆醜聞、隠蔽しても必ず発見する

　☆口止めも誓約書も効果なし
　☆企業のトツプや有名人のバレないという思い込み

　＊必ず破れ批判や追及が激化ヘ

⛳社員の告発で不祥事が発覚
　☆政治家、経営者、芸能人、スポーツ選手ら個人の醜聞や不正行為

　＊殆どが発覚まで隠蔽されている

　☆発覚すると、当事者や関係者が慌てて釈明に追われる

　＊揚げ句、記者会見をさせられて謝罪したり責任を追及される

　＊結果、減給や降格、さらに辞職を迫られる

　☆企業や団体のトップの決断や実行が生み出す″オーラ”

　＊周囲の女性には頼もしくかつ魅力的に見える

　＊”オーラ”が「上下関係」や「社内」という壁を越えさせる
　☆トップと女性秘書などとの醜聞

　＊社内に広がり子会社を含む周辺に広がってゆく

　＊組織は弛緩し、陰ではトップヘの軽蔑が増してゆく

　☆業績不振が明るみに出たり社員の不祥事が発覚したとき

　＊「トップがこんなことを」という前置きでメディアに報じられる

⛳醜聞発覚は釈明せず謝罪せよ
　☆普通は発覚しそうになったり、メディアの取材が入る場合

　＊周囲に口止めしたり口外しないという誓約書を書かせる

　＊これで安心するトップは多い

　＊これらは、数々の事件発覚で効果が無いことが証明されている
　☆トップの経営上での失敗で業績を悪化

　＊背任や横領の事実が発覚しそうになった場合

　＊部下も降格、減給から退社させられる場合もある
　＊「口外しない」と誓約書を提出することもある

　☆部下は、経済的に困窮してくると、自身の不祥事はもとより

　＊在社中に知った過去の不正事件などをメディアに告発する

　☆隠蔽工作などしないで公表を選択するべきだ

⛳隠蔽工作は失敗し傷口広げる
　☆個人の醜聞や犯罪から企業や団体の不祥事

　＊完全な隠蔽が不可能である
　☆本来、人間はお喋りな動物である
　＊自分が見聞きした事件や、自分だけが知っている事実

　＊人に話したくてうずうずしている

　☆最近、企業犯罪などの場合

　＊事情を知る幹部が「今だから話せる」と

　＊メデイアに登場することが増えた

　☆大銀行のトップや電力会社の大幹部でも

　＊話したくなった欲求を抑えきれなかった

　☆企業の不祥事の完全隠蔽など不可能だ
　☆不祥事の事実を掴んだら、全容解明後に

　＊記者会見なり報告書を公開することがベストだ

　☆記者会見の前に、メディアが動き出すこともあるが
　＊中間報告でもいいから先手を打って発表することも必要

　＊世間にいらぬ憶測や疑惑をまき散らしてはならない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、『ＴＨＥＭＩＳ４月号』より