慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「宣長の再評価」「古事記=神々の世界」「雲太、和二、京三」

2024年06月28日 | 歴史
🌸出雲大社が示すもの1

吉川幸次郎による宣長の再評価
 ☆敗戦後、皇国史観の元凶、思想的パージの対象となった本居宣長
 *宣長に脚光をあてた記紀研究の専門家でない吉川幸次郎
 ☆吉川幸次郎は、宣長の業積が、偉大と述べている
 *哲学者たちは、『心』を求めるのにのみ忙しい
 *『言』が『心』の反映であることを忘れている
 *宣長が偉大な人物であることは、人の争って説くところだ
 *宣長を偉大とするからには、その偉大さを本当に知る必要がある

『古事記』は、宣長にとり神々の世界に住む
 ☆宣長にとって、『古事記』は一冊の本ではなかった
 *当人の学問も、生活も、思想も、感情も、未来までふくめ
 *世界のすべてがそこにあった
 ☆『古事記』は代々の旧辞である
 *遠い語部の声を追いもとめて
 *宣長みずからこれを誦みならったにひとしい
 ☆旧辞の世界は神々の住むところである
 *神々は宣長の目前をかすめた雲畑ではなく、
 *そのいのちの息の中に躍動して
 *その体内に深く宿った『実物』であった
 ☆宣長、神々の世界に入り、そこに深入りした
 *宣長は、神々の信仰を唱えることなく、人間の道徳を説くこともない  
 *それは、当人が神々の世界に深く住みついてしまったから

⛳「雲太、和二、京三」
 ☆筆者が、神話の世界に足を踏み入れる最初のきっかけ
 *『民と神の住まい 大いなる古代日本』である
 *現代の人びとにはとうてい信じられないであろうが
 *古代の出雲大社は、じつに、48,5mの高さを誇っていた
 *この様な建設が、日本古代の民衆の手によって行なわれた
 ☆平安時代に児童の教科書として編まれた『口遊』で大屋
 *「雲太、和二、京三」の一句
 *出雲大社本殿が太郎、大和東大寺の大仏殿が次郎
 *京の御所の大極殿が三郎
 ☆福山博士、図面と記録に基づいて
 *古代出雲大社の本殿を復元する
 *九本の巨大な木柱に支えられた高さ十六丈の本殿から
 *あたかもスキーのシャンツェをおもわせる傾斜と構造
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「古事記」の真実』




「宣長の再評価」「古事記=神々の世界」「雲太、和二、京三」
『「古事記」の真実』ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「日本半導体復活」「半導体... | トップ | 「クリスマスは異教の祭(ユ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史」カテゴリの最新記事